Final Cut Pro 6 - 再生ヘッドとスクラバー・バー

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再生ヘッドとスクラバー・バー

再生ヘッドは、現在のシーケンスで現在表示されているフレームの位置を表示します。スクラ

バー・バーは、

「キャンバス」のビデオ画像の下にウインドウの幅全体にわたって表示されます。

シーケンスをスクラブ再生するには、スクラバー・バー上で再生ヘッドをドラッグします。また、

コマンドキーを押したまま再生ヘッドをドラッグすると、再生ヘッドの動きが遅くなるので、特

定のフレームをより簡単に探すことができるようになります。スクラバー・バー内の任意の位置

をクリックすると、再生ヘッドがその位置にすぐに移動します。

スクラバー・バー上での再生ヘッドの動きは、

「スナップ」がオンになっているかどうかに影響

されます。スナップがオンになっていると、再生ヘッドが「スナップ」されます。つまり、再生

ヘッドはスクラバー・バー上の任意のマーカー、イン点、またはアウト点に近付くと、その位置

に直接移動します。

(スナップをオンまたはオフにするときは「表示」>「スナップ」と選択す

るか、または

N

キーを押します。)

再生ヘッドをシーケンスの先頭に移動するには:

m

キーボードの

Home

キーを押します。

再生ヘッドをシーケンスの最後に移動するには:

m

キーボードの

End

キーを押します。

再生ヘッドを次の編集点に移動するには、以下のいずれかの操作を行います:

m

「マーク」メニューから「次の」を選び、「編集点」を選択します。

m

「次の編集点へ移動」ボタンをクリックします。

m

下向き矢印を押します。

m

Shift

キーを押したまま

E

キーを押します。

Final

Cut

Pro

」によって、直後の編集項目、イン点、またはアウト点が検出されます。

「表示」

メニューのオーバーレイが有効の場合、「キャンバス」に

L

型のアイコンが表示され、イン点ま

たはアウト点にいることが示されます。

アクティブでないビデオ

再生ヘッド

シャトルコントロール

スクラバー・バー

ジョグコントロール

アクティブでないビデオ

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96

Part II

Final

Cut

Pro

のインターフェイスを学ぶ

再生ヘッドを前の編集点に移動するには、以下のいずれかの操作を行います:

m

「マーク」>「前の」>「編集点」と選択します。

m

「前の編集点へ移動」ボタンをクリックします。

m

上向き矢印を押します。

m

Option

キーを押したまま

E

キーを押します。

Final

Cut

Pro

」によって、直前の編集項目、イン点、またはアウト点が検出されます。

「表示」

メニューのオーバーレイが有効の場合、「キャンバス」に

L

型のアイコンが表示され、イン点ま

たはアウト点にいることが示されます。

再生ヘッドをシーケンスマーカーに移動するには、以下のいずれかの操作を行います:

m

Control

キーを押したまま、

「タイムライン」または「キャンバス」内の再生ヘッドの位置フィー

ルドをクリックし、表示したショートカットメニューからマーカーを選びます。

m

Shift

+↓キーを押すと、再生ヘッドの右側にある次のマーカーに移動します。

m

Shift

+↑キーを押すと、再生ヘッドの左側にある次のマーカーに移動します。

再生ヘッドがそのマーカーに移動します。

「表示」メニューのオーバーレイが有効の場合、

「キャ

ンバス」にマーカーが表示されます。

「タイムライン」内でのマーカーの設定の詳細については、

Volume

2

の第

4

章「マーカーを使う」を参照してください。