リアルタイムエフェクトとレンダリング・ステータスバー
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「RT」ポップアップメニュー: 「
Final
Cut
Pro
」でリアルタイムエフェクトの再生の質を調整
できます。このメニューのオプションを使用して、ビジュアル再生の質と、リアルタイム再生
できるエフェクトの効果の極大化のどちらを重視するかを決定できます。リアルタイムエフェ
クトポップアップメニューの詳細については、
Volume
3
の第
28
章「
RT Extreme
を使う」を
参照してください。
速度の変化が
パーセンテージで
表示されます。
ステレオペア
インジケータ
「
RT
」ポップアップメニュー
第
9
章
タイムラインの基本
123
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レンダリング・ステータスバー: 「タイムライン」の上部にあるこのバーは、シーケンスのど
の部分が現在のレンダリング品質でレンダリングされているかを示します。上のバーはビデオ
用で、下のバーはオーディオ用です。
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ビデオ・レンダリングバー(上部)
: ビデオエフェクト項目の有無とレンダリング状況が表
示されます。
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オーディオ・レンダリングバー(下部)
: オーディオエフェクト項目の有無とレンダリング
状況が表示されます。
項目の上のレンダリングバーに表示される色は、項目をレンダリングする必要があるかどうか
を示します。レンダリングする必要がない項目には、濃い灰色のバーが表示されます。詳細に
ついては、
Volume
3
の第
28
章「
RT Extreme
を使う」を参照してください。
Volume
3
の
第
29
章「レンダリングとビデオ処理の設定」にも関連情報が記載されています。
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クリップ項目レンダリングバー: オーディオクリップ項目は、個別にレンダリングすることが
できます。以下の場合には、
「タイムライン」内のクリップ項目に個別のレンダリングバーが
表示されます:
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サンプルレートの変換が必要なオーディオクリップ項目: たとえば、
44.1kHz
で取り込まれ
ているが、
48kHz
に設定されたシーケンスで編集されているオーディオクリップがこれに
該当します。
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フィルタが適用されているオーディオクリップ項目:
1
つまたは複数のフィルタを適用する
と、オーディオクリップ項目自身の内部にレンダリングバーが表示されます。
クリップ項目のレンダリングバーの詳細については、
Volume
3
の第
29
章「レンダリングと
ビデオ処理の設定」を参照してください。