Final Cut Pro 6 - 垂直方向のマルチトラックコントロール

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垂直方向のマルチトラックコントロール

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トラック:

「タイムライン」の大部分を占めているのはオーディオトラックとビデオトラック

で、

2

つの領域は境界線で区切られています。この境界線を上下にドラッグすると、

「タイムラ

イン」の半分をそれぞれ占めているビデオまたはオーディオの領域に、より多くの領域を割り

当てることができます。オーディオトラック

1

および

2

は、この境界線のすぐ下から開始し、

以降のすべてのトラックは下方向に続きます。ビデオトラック

1

は、この境界線のすぐ上にあ

り、以降追加されるすべてのビデオトラックは上方向に続きます。詳細については、

Volume

2

の第

8

章「タイムラインでトラックを操作する」を参照してください。

ビデオ/オーディオトラックのデフォルト数は、

「ユーザ環境設定」ウインドウの「タイムラ

インオプション」タブで変更できます。詳細については、

Volume

4

の第

23

章「設定と環境

設定を選択する」を参照してください。

トラックはいつでも追加することができます。音楽や効果音を加えたり、構成上の理由から、

オーディオトラックを追加します。追加のビデオトラックは、クリップのスーパーインポーズ

や、ビデオクリップのレイヤーの合成に使用することができます。

ビデオトラック

垂直スクロールバー

オーディオトラック

未使用領域は新規のトラックを入れる
スペースに使用されます。

境界線

ツマミ

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9

タイムラインの基本

117

IIIIIIII

Â

未使用領域: これは、シーケンス内の一番外側のビデオトラックとオーディオトラックの、上

側または下側の部分です。本来、この部分は空白です。しかし、このグレイの部分にクリップ

を直接ドラッグすると、これに対応して新しいトラックが自動的に作成されます。

Â

垂直スクロールバーとツマミ: トラックの数が多くて「タイムライン」ウインドウに一度に表

示できない場合は、このスクロールバーを使用すると、ビデオトラックとオーディオトラック

を別々にスクロールできます。オーディオトラックとビデオトラックの領域の間にあるツマミ

を使用すると、専用のスクロールバーを持つオーディオトラックとビデオトラックの個別のグ

ループを含む静止領域を定義できます。

ビデオよりオーディオトラックの方がかなり多い場合に、これが役立ちます。オーディオスク

ロールバーとビデオスクロールバーの間のツマミを使用すると、オーディオトラックに、より

多くの領域を割り当て、ビデオトラックの方は少なくすることができます。静止領域の作成の

詳細については、

Volume

2

の第

8

章「タイムラインでトラックを操作する」を参照してくだ

さい。