Final Cut Pro 6 - 「タイムライン」の使いかた

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「タイムライン」の使いかた

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「タイムライン」でシーケンスを開く/閉じる

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「タイムライン」について学ぶ

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「タイムライン」の表示オプションを変更する

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「タイムライン」内を移動する

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「タイムライン」でズームする/スクロールする

134

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「タイムライン」の使いかた

「タイムライン」および「キャンバス」では、同じシーケンスを

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つの異なる方法で表示します。

「タイムライン」では、クリップおよびレイヤー化されたビデオ/オーディオクリップ項目を時

間順に並べて表示し、一方「キャンバス」では、ムービーまたはテレビ画面の表示と同じ様に、

シーケンスを単独で表示します。

「キャンバス」と同様に、

「タイムライン」にも、開いているすべてのシーケンスに対応するタブ

があります。

「タイムライン」内の各シーケンスはオーディオトラックとビデオトラックに分か

れており、そこには「ブラウザ」からのシーケンスに組み込まれているクリップ項目が含まれま

す。

「タイムライン」を使用すると、編集済みのシーケンス全体の中をすばやく移動し、クリッ

プ項目を追加、上書き、並べ替え、および削除することができます。

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Part II

Final

Cut

Pro

のインターフェイスを学ぶ

以下は、「タイムライン」のさまざまな項目を示しています。

以下は、「キャンバス」で表示される同じ項目を示しています。

「タイムライン」の再生ヘッドは「キャンバス」の再生ヘッドを反映しています。このため「キャ

ンバス」の移動、マークおよびコントロールの編集を使用して、

「タイムライン」内を移動する

ことができ、これとは逆の関係も成り立ちます。

「タイムライン」ウインドウをアクティブにするには、以下のいずれかの操作を行います:

m

「タイムライン」ウインドウをクリックします。

m

コマンドキーを押したまま

3

キーを押します。

参考:

「タイムライン」で作業するには、まずシーケンスを開きます。プロジェクトにシーケン

スがない場合は、作成する必要があります。詳細については、

Volume

2

の第

5

章「プロジェク

ト、クリップ、シーケンスを使用する」を参照してください。

再生ヘッド

アウト点

再生ヘッドの

位置フィールド

イン点

シーケンスのタブ

再生ヘッドの位置フィールド

イン点

アウト点

シーケンスのタブ

再生ヘッド

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タイムラインの基本

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