タイムコードを使って「タイムライン」の中で移動する
再生ヘッドの位置フィールドには、現在再生ヘッドが置かれている位置が表示されます。新しい
タイムコード値を入力すると、再生ヘッドがその位置まで移動します。このフィールドには、絶
対タイムコード値を入力することも、相対タイムコード値を入力することもできます。
(
「タイム
ライン」での再生ヘッドの位置フィールドがある場所の詳細については、
117
ページの「
水平方
向の時間コントロール
」を参照してください。)
再生ヘッドを特定のタイムコード位置に移動するには:
1
「タイムライン」または「キャンバス」をアクティブにします。
「タイムライン」にいる場合は、すべてのクリップの選択を解除します。そうでないと、選択さ
れているクリップが新しい位置に移動してしまいます。(コマンドキーを押したまま
D
キーを押
すと、すべてのクリップの選択が解除されます。)
2
以下のいずれかの操作を行います。
Â
新しいタイムコード値を入力して
Return
キーを押すと、入力したタイムコード値に対応するフ
レームに移動します。
Â
+(プラス)か−(マイナス)に続けて相対タイムコード値を入力して
Return
キーを押し、再
生ヘッドの現在位置からそのフレーム数だけ前後に移動します。
新規のタイムコード値を入力するために、再生ヘッドの位置フィールドを選択する必要はありま
せん。「タイムライン」ウインドウがアクティブの場合、
「タイムライン」と「キャンバス」の両
方で再生ヘッドが新しいタイムコードの位置に移動し、
「キャンバス」の再生ヘッドの位置フィー
ルドには、その「タイムライン」での値が反映されます。
再生ヘッド
134
Part II
Final
Cut
Pro
のインターフェイスを学ぶ