「ビューア」と「キャンバス」でタイムコードを操作する
「ビューア」と「キャンバス」では、
2
つのフィールドにタイムコードが表示されます。「継続時
間」と「再生ヘッドの位置」です。
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継続時間フィールド: イン点とアウト点の間のこの時点での継続時間です。ここで継続時間を
変更すると、クリップのアウト点が自動的に調整されます。
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再生ヘッドの位置フィールド: このフィールドには、現在再生ヘッドが置かれているフレーム
のタイムコードが表示されます。クリップ内で新しい位置に移動するには、タイムコード値を
絶対値または相対値でここに入力します。
参考:各フィールドの左側にあるアイコンをクリックするとフィールド全体がハイライトされ、
新しい値を入力できます。
Control
キーを押しながら継続時間フィールドと再生ヘッドの位置フィールドをクリックする
と、以下のタイムコードの表示オプションを選択するためのショートカットメニューが表示され
ます:
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「ノンドロップフレーム」タイムコード、「ドロップフレーム」タイムコード、「フィート + フ
レーム」、または「フレーム」
: 太字で表示されているメニュー項目が、そのシーケンスの設定
に現在指定されているタイムコードのタイプを表します。
「キャンバス」内でのタイムコード
表示を変更しても、シーケンスの設定は変更されません。ドロップフレームタイムコードは、
フレームレートが
29.97fps
のクリップでのみ使用できます。
PAL
クリップの場合、ドロップ
フレームタイムコード表示がオプションとして表示されません。
「フィート
+
フレーム」は、
フィルムのプロジェクトを編集する際に役立ちます。
タイムコードの詳細については、
Volume
2
の第
25
章「タイムコードを操作する」を参照し
てください。フィルムの編集の詳細については、
「
Cinema
Tools
」のマニュアルを参照してく
ださい。
「キャンバス」の再生ヘッドの位置
フィールド
「キャンバス」の継続時間
フィールド
第
8
章
ビューアおよびキャンバスで
タイムコードを移動する/使用する
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