Final Cut Pro 6 - 「ビューア」と「キャンバス」でタイムコードを操作する

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「ビューア」と「キャンバス」でタイムコードを操作する

「ビューア」と「キャンバス」では、

2

つのフィールドにタイムコードが表示されます。「継続時

間」と「再生ヘッドの位置」です。

Â

継続時間フィールド: イン点とアウト点の間のこの時点での継続時間です。ここで継続時間を

変更すると、クリップのアウト点が自動的に調整されます。

Â

再生ヘッドの位置フィールド: このフィールドには、現在再生ヘッドが置かれているフレーム

のタイムコードが表示されます。クリップ内で新しい位置に移動するには、タイムコード値を

絶対値または相対値でここに入力します。

参考:各フィールドの左側にあるアイコンをクリックするとフィールド全体がハイライトされ、

新しい値を入力できます。

Control

キーを押しながら継続時間フィールドと再生ヘッドの位置フィールドをクリックする

と、以下のタイムコードの表示オプションを選択するためのショートカットメニューが表示され

ます:

Â

「ノンドロップフレーム」タイムコード、「ドロップフレーム」タイムコード、「フィート + フ

レーム」、または「フレーム」

: 太字で表示されているメニュー項目が、そのシーケンスの設定

に現在指定されているタイムコードのタイプを表します。

「キャンバス」内でのタイムコード

表示を変更しても、シーケンスの設定は変更されません。ドロップフレームタイムコードは、

フレームレートが

29.97fps

のクリップでのみ使用できます。

PAL

クリップの場合、ドロップ

フレームタイムコード表示がオプションとして表示されません。

「フィート

+

フレーム」は、

フィルムのプロジェクトを編集する際に役立ちます。

タイムコードの詳細については、

Volume

2

の第

25

章「タイムコードを操作する」を参照し

てください。フィルムの編集の詳細については、

Cinema

Tools

」のマニュアルを参照してく

ださい。

「キャンバス」の再生ヘッドの位置

フィールド

「キャンバス」の継続時間

フィールド

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8

ビューアおよびキャンバスで

タイムコードを移動する/使用する

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