」のトラブルシューティング
「
Digital Cinema Desktop Preview
」の使用時に問題が発生した場合は、以下を確認してくださ
い。
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Mac
OS
X
の「システム環境設定」でスクリーンセーバをオフに切り替えてください(アップ
ルメニュー>「システム環境設定」と選択し、
「デスクトップとスクリーンセーバ」、
「スクリー
ンセーバ」の順にクリックし、
「スクリーンセーバを開始」スライダを「しない」に設定します)。
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「
Digital Cinema Desktop Preview
」は、
AGP
グラフィックカードのみで動作します。トリ
プルディスプレイ設定の場合は、コンピュータディスプレイに
PCI
グラフィックカードを使
用し、
「
Digital Cinema Desktop Preview
」に使用するモニタには
AGP
グラフィックカード
を使用する必要があります。
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1080i60
および
720p60
の素材を再生すると、
LCD
コンピュータディスプレイのリフレッシュ
レートのために、一時的にアーチファクトが生じる場合があります。
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インターレースメディアは、フィールドレートではなくフレームレートでプログレッシブス
キャンされます。このため、
1080i60
形式や
SD
の
NTSC
/
PAL
ビデオを表示するとき、両方
のフィールドが同時にスキャンされてインターレースのアーチファクトが生じる場合があり
ます。
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ディスプレイの解像度を変更する必要がある場合は、
「
Final
Cut
Pro
」を開く前に変更してく
ださい。
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LCD Cinema Displays
では、
CRT
でスキャンされるラインに比べて、それぞれのフレーム間で
減衰期間が長くなります。
4
∼
7
フレームの間、同じビデオイメージが画面に表示されてしま
うことがあります。
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「
Digital Cinema Desktop Preview
」再生をオンに切り替えると、シーケンスで使用できるリ
アルタイムエフェクトの数が減ることがあります。
「エフェクト」メニューや「ブラウザ」の
「エフェクト」タブでは、このエフェクトのリアルタイムステータスが更新されません。
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「
Digital Cinema Desktop Preview
」をはじめて有効にする場合は、モニタ上でマウスのボタ
ンを押すことを控えてください(特にシングルユーザモード)。
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「
Digital Cinema Desktop Preview
」では「
Exposé
」がサポートされません。
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解像度が
1920
×
1200
以上であるグラフィックファイルは正しく表示されないことがあります。
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「ビデオにプリント」操作を実行している場合は、「
Digital Cinema Desktop Preview
」を解
除する必要があります。
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コンピュータに
2
番目のディスプレイを接続していない場合には、
「
Digital Cinema Desktop
Preview -
メイン」オプションのみを利用できます。
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Part III
編集システムを設定する