「ビューア」におけるマルチチャンネルのオーディオクリップの表示
グループ化されているチャンネルの「ビューア」での順序は、クリップのタイプによって変わり
ます。マスタークリップの場合、グループ化されているオーディオチャンネルは、クリップのメ
ディアファイルに保存されている順序通りに表示されます（マスタークリップがシーケンスク
リップから作成されている場合を除きます）。シーケンスクリップのオーディオチャンネルの場
合、シーケンス内での順序や、オリジナルのメディアファイルの順序に関係なく、ステレオペア
の次にモノラルチャンネルが表示されます。
たとえば、サラウンドサウンド・マルチチャンネルのオーディオファイルに、ステレオ、モノラ
ル、モノラル、ステレオの順でチャンネルが含まれているとします。このオーディオファイルを
「
Final
Cut
Pro
」に読み込むと、マスタークリップのオーディオチャンネルの順番はオーディオ
ファイル内の順番と同じになります。ただし、このクリップをシーケンス内で編集し、シーケン
スクリップを「ビューア」で開いた場合、ステレオペアが先に表示されるため、チャンネルは、
ステレオ、ステレオ、モノラル、モノラルの順に表示されます。
「ビューア」には、ステレオペアとモノラルクリップの項目ごとに個別のタブが表示されます。次
の図は、「ビューア」に開いている
8
チャンネルのシーケンスクリップの例を示しています。ス
テレオペアが先に表示され、次にモノラルクリップ項目が表示されます。
DV