Final Cut Pro 6 - リール名とタイムコードで素材を追跡する

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リール名とタイムコードで素材を追跡する

クリップは、ハードディスクのメディアファイルを表しますが、オリジナルテープのイン点とア

ウト点の間も表します。ディスクのクリップのメディアファイルを誤って削除してしまった場合

でも、オリジナルテープからいつでも再取り込みできます。ほとんどのポストプロダクション

ワークフローでは、オリジナルテープからメディアを再取り込みできることが重要になります。

Final

Cut

Pro

」では、次のクリップ情報を使用して、再度取り込むテープの部分を識別できます。

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リール名: 一般的には、制作中かポストプロダクションの直前に、テープラベルに書き込んだ

名前です。

Â

メディアの開始と終了のタイムコード: クリップのメディアの開始と終了のタイムコード番

号により、テープ上でクリップの先頭フレームと末尾フレームが識別されます。タイムコード

は、プロジェクトのクリップ、ディスクのメディアファイル、テープの素材の間の重要なリン

クです。

リール名により、クリップの出所となるテープが識別され、タイムコードにより、リールのどこ
に特定クリップがあるかが識別されます。

重要:

オリジナルテープにタイムコードがない場合は、テープを正確に再取り込みできません。

毎回まったく同じフレームを取り込んでいることを「

Final

Cut

Pro

」で確認できないからです。

タイムコードがない素材の切り出しと取り込みについては、

286

ページの「

デバイスコントロー

ルなしで素材を取り込む

」を参照してください。

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250

Part IV

切り出し、取り込み、および読み込み