バッチリストとは
(
309
ページ)
Â
バッチリストを作成する
(
310
ページ)
Â
バッチリストを読み込む
(
312
ページ)
バッチリストとは
バッチ取り込みリストとも呼ばれるバッチリストは、プロジェクトに取り込んで使用するクリッ
プ に関 する 情 報が 含 まれ たタ ブ 区切 りの テ キス ト ファ イル で す。バ ッチ リ スト で は、
「
Final
Cut
Pro
」でテープを切り出してクリップを作成する、便利な方法が提供されます。
リール名、タイムコード、切り出しの注釈、ディレクターのコメントなど、説明的な情報を使用
してクリップのリストを別のアプリケーションで作成し、そのリストを「
Final
Cut
Pro
」に読み
込むことができます。読み込んだリストは、プロジェクトのオフラインクリップのグループにな
り、オリジナルテープからバッチで取り込むことができるようになります。クリップごとに正確
なリール情報やタイムコード情報を入力している限り、バッチリストで読み込んだクリップは、
「
Final
Cut
Pro
」で直接作成したクリップと異なりません。
AppleWorks
、
FileMaker Pro
、
Microsoft Excel
など、さまざまなアプリケーションを使用して、
バッチリストを作成できます。
「テキストエディット」などのテキストエディタも使用できます
が、クリップ名、リール名、タイムコード番号などの情報を列で明確に区切るプログラムを使用
した方が一般的に簡単です。詳細については、
310
ページの「
バッチリストを作成する
」を参照
してください。
310
Part IV
切り出し、取り込み、および読み込み