バッチリストを読み込む
バッチリストを「
Final
Cut
Pro
」に読み込んで、編集するクリップを取り込んだり、ほかの編集
システムで作成されたシーケンスを再現したりするのに使用できます。バッチリストのフレーム
レートは、「オーディオ/ビデオ設定」ウインドウで現在選択している「シーケンスのプリセッ
ト」によって決まります。
参考:バッチリストはテキストファイルにする必要があります。一部のケースでは、
.txt
ファイ
ル拡張子をファイル名に付けて、「
Final
Cut
Pro
」でそのファイルを読み込めるようにする必要
があります。
第
19
章
バッチリストを使って作業する
313
IIIIV
V
V
V
バッチリストを読み込むには:
1
「ブラウザ」で、既存のビンを開くか、オフラインクリップの格納に使う新しいビンを作成して
開きます。
詳細については、
Volume
2
の第
1
章「ブラウザで映像を整理する」を参照してください。
2
「ファイル」メニューから「読み込み」>「バッチリスト」と選択します。
参考:現在のシーケンスでプリセットされているフレームレートは、
「バッチリストの読み込み」
コマンド名に表示されます。たとえば
DV NTSC
プリセットを選択している場合、コマンドは
「
29.97
fps
のバッチリスト」となります。
3
バッチリストを探して選択し、「選択」をクリックします。
「ブラウザ」では、切り出しに記録されているクリップは、取り込む必要のあるオフラインクリッ
プとして表示されます。
バッチ取り込みを行うと、すべてのクリップを一度に取り込むことができます。詳細については、
272
ページの「
クリップをバッチ取り込みする
」を参照してください。
参考:取り込み処理を開始する前に、バッチリストに関連付けられたすべてのソーステープがあ
ることを確認してください。