番号付きイメージシーケンスを取り込む
番号付きイメージシーケンスは、異種の編集プラットフォームや合成プラットフォームにまた
がってビデオを交換するときに最もよく使われている共通のファイル形式です。イメージシーケ
ンスはムービーですが、
QuickTime
ムービーファイルのようにビデオフレームをすべて
1
つの
ファイルに格納する代わりに、各フレームが番号付きの別々のファイルに保存されています。
QuickTime
も異種プラットフォーム間でビデオクリップを交換するときに使われることが多く
なりましたが、いまだにイメージシーケンスの方が広く使われています。
参考:
「
Final
Cut
Pro
」と別のポストプロダクションアプリケーションの間でメディアを交換す
る場合、特に使用しない理由がない限り
QuickTime
ファイル形式を使用します。
アプリケーションによっては番号付きのイメージシーケンスしか書き出せません。この場合、以
下の方法のいずれかを使って番号付きイメージシーケンスを「
Final
Cut
Pro
」に読み込むことが
できます:
Â
まず、
「
QuickTime Pro
」を使って番号付きイメージシーケンスを
QuickTime
ムービーに変換
し、
「
Final
Cut
Pro
」に読み込んで、ほかのクリップと同様に使うこともできます。この場合、
番号付きイメージシーケンスは「
Final
Cut
Pro
」で使用しません。
Â
すべての画像ファイルを「
Final
Cut
Pro
」に読み込んで、シーケンス上で順番に挿入して編集
することができます。
第
20
章
メディアファイルをプロジェクトに読み込む
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