取り込み後に「メディアマネージャ」を使用する
取り込み後は、次のように「メディアマネージャ」をさまざまな方法で使用してメディアファイ
ルを処理できます。
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メディアファイルを低解像度で取り込み、低解像度ファイルを使用してプロジェクトを編集し
ます。編集が終わったら、
「メディアマネージャ」を使用して編集済みシーケンスを複製し、処
理中に未使用メディアを削除して、最終シーケンス用に必要となるメディアのみをフル解像度
で再取り込みできます。詳細については、
Volume
4
の第
5
章「オフライン/オンライン編集」
を参照してください。
Â
後で別のデータレートでクリップを再取り込みしない場合でも、ディスク容量がさらに必要に
なることがあります。たとえば、多くの長いクリップがあり、その一部しか使用していない場
合は、
「メディアマネージャ」が役立ちます。
「メディアマネージャ」を使用し、取り込み先
ディスクから未使用メディアを破棄できます。
Â
テープ全体を取り込んで、使用するすべてのショットのサブクリップを作成してから「メディ
アマネージャ」を使用し、サブクリップ制限に基づいて小さいメディアファイルを作成しま
す。使用しないサブクリップのメディアは破棄できます。
DV
テープを使っている場合は、
「
DV
開始/停止を検出」を使ってすべてのテイクをマークし、それを利用してサブクリップを作成
することができます。詳細については、
Volume
2
の第
2
章「サブクリップを作成する」を参
照してください。
参考:上記の作業を行うためにテープ全体を取り込む場合は、テープにタイムコードの途切れ
がないことを確認することが重要です。「ユーザ環境設定」ウインドウの「一般」タブで「タ
イムコードの途切れで」ポップアップメニューから「新規クリップを作成」を選択したことを
確認してください。詳細については、
Volume
4
の第
23
章「設定と環境設定を選択する」を
参照してください。
メディア管理の詳細については、
Volume
4
の第
7
章「メディアマネージャの概要」を参照して
ください。
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