Final Cut Pro 6 - サブクリップについて学ぶ

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サブクリップについて学ぶ

35

ページ)

Â

大きなクリップをサブクリップに分割する方法

39

ページ)

Â

取り込み後、サブクリップから独立したメディアファイルを作成する

42

ページ)

サブクリップについて学ぶ

1

つの大きなクリップをいくつかのサブクリップに分けて整理することができます。サブクリッ

プは、作成する前にオリジナルクリップにイン点とアウト点、またはマーカーを設定することで

定義します。新規のサブクリップは自動的に独自のマスタークリップとなり、作成元のクリップ

との関係はなくなります。

サブクリップを使用すると、

1

つのクリップを複数の小さいセクションに分けて、長いメディア

をより簡単に操作できます。たとえば、

15

個の異なるショットから構成される

20

分間のクリッ

プを「ビューア」で開き、

15

個のサブクリップに分けることができます。つまり、ショットごと

1

つのサブクリップを作成します。

サブクリップ

クリップ

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36

Part I

素材を整理する/編集を準備する

Final

Cut

Pro

」は、新しいサブクリップを作成元のオリジナルクリップと同じ「ブラウザ」ビ

ンに入れ、自動的にクリップ名に「サブクリップ」という言葉を付加し、特定のクリップから作

成した連続するサブクリップ

1

1

つに番号を付けます。たとえば、オリジナルクリップが

Debra enters cafe

」という名前で、

1

番目のサブクリップが「

Debra enters cafe

サブクリッ

プ」という名前の場合、

2

番目のサブクリップの名前は「

Debra enters cafe

サブクリップ

2

」と

なり、以降同様に番号が付けられます。新しいサブクリップを作成すると、最初はその名前がハ

イライトされ、変更できるようになっています。

サブクリップの名前は変更できます。また、サブクリップを別のビンに移動したり、自由に整理

したりすることもできます。サブクリップを作成したら、それらのクリップを「ビューア」で開

いて、ほかのクリップと同じように、新しい編集点を設定することができます。オリジナルク

リップは「ブラウザ」内に残りますが、サブクリップにはまったく依存しません。サブクリップ

に対する変更は、オリジナルクリップには反映されません。

番号が付けられた

サブクリップは、マスター

ク リップと同じプロジェクト

ビンに配置されます。

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2

サブクリップを作成する

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IIII

サブクリップを作成するには:

1

「ビューア」でクリップを開きます。

2

イン点とアウト点を設定します。

3

以下のいずれかの操作を行います:

Â

「修正」メニューから「サブクリップを作成」 を選びます。

Â

コマンドキーを押したまま

U

キーを押します。

サブクリップで特定のフレームを探していて、このサブクリップを作成したときに、オリジナル

クリップの該当するフレームを含めなかったことに気付く場合があります。

「ビューア」でサブクリップの特定のフレームを開いた後で、オリジナルのメディアファイル内

の同じフレームを探したくなった場合(サブクリップの外側にあるイン点とアウト点を選択する

場合など)は、

「ビューア」で

2

つのクリップを簡単に入れ替えることができます。

サブクリップの作成元であるオリジナルのメディアファイルを開くには:

1

「ビューア」でサブクリップを開きます。

2

マッチさせたいフレームを探します。

3

以下のいずれかの操作を行います:

Â

「表示」>「マッチフレーム」>「ソースファイル」と選択します。

Â

Option

+コマンド+

F

キーを押します。

Final

Cut

Pro

」は、サブクリップのメディアファイル全体を「ビューア」で独立したクリップ

として開きます。再生ヘッドは、新しいクリップでも元のサブクリップと同じフレームに配置さ

れます。

「ビューア」の独立したクリップを編集用のマスタークリップにするには、クリップを

「ビューア」から「ブラウザ」にドラッグします。

「ブラウザ」のマスター

クリップの下に、設定した
イン点とアウト点によって

定義された新しいサブ

クリップが表示されます。

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Part I

素材を整理する/編集を準備する