クリップおよびシーケンスでマーカーを追加する
マーカーを追加して、名前を付け、それらにコメントを付けることができます。名前とコメント
は、マーカーを含むフレームが「ビューア」、
「キャンバス」または「タイムライン」に表示され
るたびに、どちらもオーバーレイとして表示されます。注釈(デフォルト)
、チャプタ、圧縮、ま
たはスコアといった、追加するマーカーの種類を指定することもできます。オーディオのピーク
マーカーとロングフレームマーカーは、それぞれ「オーディオのピークをマーク」コマンドと
「ロングフレームをマーク」コマンドを使用することによってのみ、追加することができます。詳
細については、
55
ページの「
マーカーのタイプ
」を参照してください。
マーカーは、クリップの再生中も、再生ヘッドが停止した状態でも設定できます。クリップまた
はシーケンスで使用できるマーカーの数にも制限はありません。
「
Final
Cut
Pro
」は、デフォルトで注釈マーカーを作成します。最初に追加したマーカーには
「マーカー
1
」、次に追加したマーカーには「マーカー
2
」のように名前が付けられます。デフォ
ルトの名前は、クリップまたはシーケンスに表示される時間的順序ではなく、クリップに追加し
た順序を表しています。マーカーの名前を、マーカーの位置を意味する名前に変更することがで
きます。詳細については、
64
ページの「
マーカーの名前を変更し、コメントを追加し、マーカー
の種類を変更する
」を参照してください。
クリップ内のマーカー
58
Part I
素材を整理する/編集を準備する