操作を取り消す/再実行する
「
Final
Cut
Pro
」で編集する際には、シーケンスへのクリップの組み込みなど、プロジェクト、
シーケンス、およびクリップで実行した操作を取り消すことができるので安心です。
「取り消し」
コマンドは、変更した結果が気に入らなかったときや失敗したときに元の状態に戻すことができ
るので便利です。また、取り消した操作をやり直すこともできます。
デフォルトでは、
「
Final
Cut
Pro
」を終了する前の
10
回までさかのぼって操作を取り消すことが
できます。
「ユーザ環境設定」ウインドウの「一般」タブで、
「
Final
Cut
Pro
」が取り消すことが
できる回数を、最大
99
回まで設定できます。取り消し回数が多くなるほど、変更を保存するた
めにより多くのメモリが必要になります。取り消す回数を変更する詳細については、
Volume
4
の第
23
章「設定と環境設定を選択する」を参照してください。
変更を取り消すには、以下のいずれかの操作を行います:
m
コマンドキーを押したまま
Z
キーを押します。
m
「編集」メニューから「取り消し」を選択します。
変更を再実行するには、以下のいずれかの操作を行います:
m
Shift
キーとコマンドキーを押したまま
Z
キーを押します。
m
「編集」>「再実行」と選択します。