Final Cut Pro 6 - リフト編集を使って削除する(ギャップを残す)

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リフト編集を使って削除する(ギャップを残す)

リフト編集を使った削除(リフト削除とも呼ばれます)では、選択したすべての項目がシーケン

スからギャップを残したまま削除されます。これは、一連のクリップがすでにシーケンスに組み

込まれていて、それを移動したくない場合(すべてが音楽と同期している場合など)に便利です。

リフト削除はこのようなシーケンスの途中にある

1

つまたは複数のクリップを削除するのに最適

です。

ギャップを残したままクリップ項目を削除するには:

1

以下のいずれかの操作を行います:

Â

選択ツールの

1

つを使って、削除するクリップ項目または項目の範囲を選びます。

Â

「タイムライン」または「キャンバス」でイン点とアウト点を設定し、

「タイムライン」がアク

ティブであることを確認します。

2

処理をしたいトラックの自動選択を有効にします。

自動選択を有効にしたトラックのクリップ項目だけが削除されます。

A

B

C

A

C

編集前

編集後

ギャップ

選択したクリップ

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12

タイムラインでクリップを配置する

201

IIIIIIII

3

以下のいずれかの操作を行います:

Â

「シーケンス」>「取り除く」と選択します。

Â

素材を別の場所にペーストする場合は、「編集」>「カット」と選択します(またはコマンド

キーを押したまま

X

キーを押します)

Â

Delete

キーを押します。