「タイムライン」でクリップをコピーする/カットする/ペースト
する
「タイムライン」でトラックからクリップ項目をコピーしてペーストする場合、自動選択コント
ロールを使用して別のトラックを指定しない限り、クリップ項目は「
Final
Cut
Pro
」によってコ
ピー元のトラックと同じトラックにペーストされます。クリップ項目をコピーしてペーストする
間に自動選択コントロールを選択しなかった場合、項目はコピー元と同じトラックに置かれます。
「タイムライン」の同じトラックでクリップ項目をコピー(またはカット)およびペーストする
には:
1
「タイムライン」で
1
つまたは複数のクリップ項目を選びます。
2
目的に応じて、以下のいずれかの操作を行います:
Â
コマンドキーを押したまま
C
キーを押して、 クリップ項目をコピーします。
Â
コマンドキーを押したまま
X
キーを押して、 クリップ項目をカットします。
3
クリップ項目をペーストする位置に再生ヘッドを移動します。
4
コマンドキーを押したまま
V
キーを押して、再生ヘッドの位置にクリップ項目をペーストします。
コピーしたクリップ項目
ペーストしたクリップ項目
198
Part II
ラフ編集
「タイムライン」のあるトラックから別のトラックにクリップ項目をコピー(またはカット)お
よびペーストするには:
1
「タイムライン」で
1
つまたは複数のクリップ項目を選びます。
2
目的に応じて、以下のいずれかの操作を行います:
Â
コマンドキーを押したまま
C
キーを押して、 クリップ項目をコピーします。
Â
コマンドキーを押したまま
X
キーを押して、 クリップ項目をカットします。
3
Option
キーを押したまま、クリップ項目のペースト先トラックの自動選択コントロールをクリッ
クします。
(自動選択コントロールが有効になっていない場合は、
Option
キーを押したまま
2
回
クリックします。
)
4
クリップ項目をペーストする位置に再生ヘッドを移動します。
5
コマンドキーを押したまま
V
キーを押して、クリップ項目をペーストします。
コピーしたクリップ項目は、自動選択を切り替えなかったトラックを除いて、自動選択が有効に
なっているトラックにペーストされます。クリップ項目をコピーした後に自動選択を切り替えな
かった場合、クリップ項目は元のトラックにペーストされます。この結果の例は以下の図を参照
してください。
∏
ヒント:
Option
キーを押したままオーディオトラックのペアを一度にクリックすることはでき
ないので、クリップをペーストするオーディオトラックのうち番号が最小のものを
Option
キーを押したままクリックしてください。
クリップ項目の
コピー後、
V2
の自動選択
コントロールを
有効にしました。
クリップ項目をコピー
した後、オーディオの
自動選択コントロールを
切り替えていません。
ビデオクリップ項目は、
自動選択が有効なトラックに
ペーストされます。
オーディオクリップ項目は
元のトラックにペースト
されます。
第
12
章
タイムラインでクリップを配置する
199
IIIIIIII
例: