Final Cut Pro 6 - 「ソース」コントロールおよび「保存先」コントロールについて理解する

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「ソース」コントロールおよび「保存先」コントロールについて理解

する

利用可能な「ソース」コントロールの数は、ビューアで現在開いているソースクリップのクリッ

プ項目数に一致します。たとえば、普通のクリップにはビデオクリップ項目が

1

つ、オーディオ

クリップ項目が

2

つあります。この場合、

1

個のビデオソース・コントロールと

2

個のオーディ

オソース・コントロールが「タイムライン」に表示されます。また、ビデオ項目が

1

つとオー

ディオ項目が

4

つあるクリップを「ビューア」で開くと、ビデオの「ソース」コントロール

1

とオーディオの「ソース」コントロール

4

つが「タイムライン」に表示されます。

シーケンス内のすべてのトラックに「保存先」コントロールがあります。これらのコントロール

を使用してソースクリップ項目を保存先トラックに割り当てることで、編集実行時にソースク

リップからどの項目をどのトラックに書き出すかを指定できます。

重要:

クリップをコピー&ペーストする場合、

「ソース」コントロールと「保存先」コントロー

ルではなく、自動選択コントロールでペースト先が決まります。詳細については、

185

ページの

自動選択を使って選択対象のトラックを指定する

」を参照してください。

「ビューア」に現在開いているクリップ

項目の数に応じて、ビデオの「ソース」

コントロールが最大で

1

つとオーディオ

の「ソース」コントロールが最大で

24

個「タイムライン」に表示されます。

ソースコントロール

保存先コントロール

「タイムライン」のパッチパネル

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Part II

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