「ソース」コントロールと「保存先」コントロールの通常の使用の例外
「ソース」コントロールと「保存先」コントロールを使用して、ソースクリップ項目の保存先
を指定する通常の方法にいくつかの例外があります。
クリップを直接「タイムライン」にドラッグする場合
クリップを「ブラウザ」または「ビューア」から「タイムライン」内の特定のトラックに直接
ドラッグする場合、そのトラックが保存先トラックでなくても、クリップはそのトラック上に
配置されます。ただし、現在選択されている保存先トラックに応じて、その動作は異なります。
次の
2
つの場合があります:
Â
ビデオの「ソース」コントロールと「保存先」コントロールが接続されていない場合に、ク
リップをオーディオトラックにドラッグすると、ビデオはシーケンスに組み込まれません。
逆の場合についても同様です。
Â
隣接しない「ソース」コントロールを接続した場合、
「ソース」コントロールで定義したト
ラックの分割を使用して、シーケンスでソースクリップ項目を編集します。たとえば、
A1
および
A3
が現在のオーディオ保存先トラックの場合、シーケンスにドラッグしたクリップ
は
2
つのソースオーディオクリップ項目の間に常に空のトラックを
1
つ持ち、項目をどの
オーディオトラックにドラッグしてもその
1
トラック分のオフセットを維持します。
スーパーインポーズ編集を使っている場合
スーパーインポーズ編集を使ってクリップをシーケンスに組み込むと、現在選択されている保
存先トラックの上にあるトラックに組み込まれます。その位置に既存のクリップがある場合
は、既存のクリップが新しいトラックの上に移動します。このとき、必要に応じて
1
つまたは
複数のトラックが追加されます。
(スーパーインポーズ編集については、
145
ページの第
10
章
「
3
ポイント編集
」で説明しています。)
「ボイスオーバー」ツールで録音する場合
「ボイスオーバー」ツールは、「ソース」コントロール
a2
に接続されたトラックにオーディオ
を録音します。詳細については、
Volume
3
の第
7
章「ボイスオーバーツールを使う」を参照
してください。
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Part II
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