シーケンス設定を変更する理由
まれに、システムからシーケンス設定の変更を求められる場合があります:
Â
複数のビデオ形式またはオーディオ形式を読み込み、レンダリングを減らすために、シーケン
ス内のより中心的な形式に合わせてシーケンス設定を変更する場合。
Â
RGB
色空間ではなく、
Y´C
B
C
R
(
YUV
)色空間で作業できるように、ビデオインターフェイスま
たは取り込みセットアップを変更した場合。
Â
複数チャンネルのオーディオを直接「
Final
Cut
Pro
」から出力できるオーディオ出力装置を追
加した場合。
Â
出力しようとしていた出力形式を変更した場合。
フレームサイズ、ビデオ圧縮プログラム、オーディオサンプルレートなどのシーケンス設定は、
いつでも変更できます。
参考:変更できない設定の
1
つに、シーケンスのフレームレート(編集タイムベースと呼ばれて
います)があります。シーケンスのフレームレート(編集タイムベース)は、シーケンスが空の
場合に限り変更できます。シーケンスに
1
つまたは複数のクリップが挿入された後で、そのシー
ケンスの編集タイムベースを変更することはできません。シーケンスからすべてのクリップを削
除すると、シーケンスの編集タイムベースを変更できます。
シーケンス設定の変更については、
Volume
4
の第
27
章「シーケンスの設定とプリセット」を
参照してください。