Final Cut Pro 6 - 上書き編集を実行する

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上書き編集を実行する

これは最も一般的に使用される編集タイプなので、「キャンバス」内で最も大きなオーバーレイ

の領域を占めています。編集オーバーレイの左側にある「キャンバス」の領域にクリップをド

ラッグすると、上書き編集が行われます。

この編集では、ソースクリップによって、シーケンスのイン点で開始するすべてのクリップ項目

がソースクリップの継続時間分だけ上書きされます。クリップ項目が進行方向にリップルされな

いため、シーケンスの継続時間は変わりません。上書き編集は、

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つまたは複数のソースクリッ

プを使って行うことができます。

たとえば、コメディアンがジョークを言うシーケンスクリップがあるが、コメディアンがジョー

クの後リアクションを待ちながらその場に立っている間、長い動きのない部分があるとします。

観客が笑っているソースクリップを使用して、その動きのない部分を上書きすることができま

す。これを行うには、コメディアンがジョークを言い終わった直後のフレームに再生ヘッドを置

いてから、上書き編集を実行します。この動きのない部分は、観客が笑っているクリップで補間

されます。

上書き編集を実行するには:

m

必要な編集点と保存先トラックを指定して、以下のいずれかの操作を行います:

Â

「ビューア」または「ブラウザ」から「キャンバス」の編集オーバーレイの「上書き」セクショ

ンにクリップをドラッグします。

Â

「キャンバス」の「上書き」ボタンをクリックします。

Â

F10

キーを押します。

A

B

D

D

C

A

C

編集前

編集後

「上書き」ボタン

「キャンバス」内の

編集オーバーレイの

「上書き」セクション

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Part II

ラフ編集

クリップによって、保存先トラック上のすべての項目が、再生ヘッドの位置から編集項目の継続

時間分だけ上書きされます。項目は移動されません。