Final Cut Pro 6 - 編集オーバーレイの編集タイプについて

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編集オーバーレイの編集タイプについて

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ポイント編集用にシーケンスにクリップを組み込むには、

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つの方法があります。基本的な編

集は、上書きおよび挿入の

2

つで、その他のオプションは上書きまたは挿入の一種です。既存の

クリップをどのように扱うのかも含めて、ソースクリップをシーケンスにどのように組み込むの

かという視点で編集を選択します。

これらの選択肢のほとんどは、以降のページで詳細に説明されています。その概要を以下に示し

ます:

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挿入: 挿入編集でシーケンスにクリップを組み込むと、ロックされていないすべてのトラック

上のすべてのシーケンスクリップが編集のイン点でカットされ、ソースクリップの継続時間分

だけ、編集済みシーケンス内で後ろにずれます。

Â

挿入(トランジション付き)

: 挿入編集と同じですが、編集のイン点にデフォルトのトランジ

ションが使用され、前のクリップとソースクリップの間にトランジションが付加されます。

Final

Cut

Pro

」をはじめてインストールしたときには、デフォルトのビデオトランジション

1

秒のディゾルブです。 ただし、「エフェクト」メニューの「デフォルトにする」コマンド

で、ほかのトランジションに変更できます。詳細については、

386

ページの「

デフォルトのト

ランジションを変更する

」を参照してください。

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上書き: 上書き編集でシーケンスにクリップを組み込むと、保存先トラック内の既存のクリッ

プはどの部分もソースクリップで置き換えられます。

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3

ポイント編集

149

IIIIIIII

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上書き(トランジション付き): 上書き編集と同じですが、編集のイン点にデフォルトのトラ

ンジションが使用され、前のクリップとソースクリップの間にトランジションが付加されます。

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置き換え: 置き換え編集では、シーケンスのクリップをソースクリップと置き換えます。

「ビューア」の再生ヘッド位置にあるフレームは、

「キャンバス」/「タイムライン」の再生

ヘッド位置のフレームにそろいます。このタイプの編集では、イン点とアウト点の扱いが挿入

編集および上書き編集と異なります。詳細については、

156

ページの「

置き換え編集を実行す

」を参照してください。

Â

空きに合わせる: この編集タイプを使用するとソースクリップの速度が変化し、ソースクリッ

プの継続時間が、シーケンスのイン点とアウト点によって、または「タイムライン」で再生

ヘッドが置かれているクリップの継続時間によって決まる継続時間と一致するようになりま

す。ほかの種類の編集とは異なり、この種類の編集では、

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つではなく

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つのイン点とアウト

点を選択する必要があります。

Volume

3

の第

17

章「クリップ速度と時間のリマップを変更

する」を参照してください。

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スーパーインポーズ: ソースクリップのビデオとオーディオは、現在選択されているビデオと

オーディオの保存先トラックの上下にあるトラックに、自動的に組み込まれます。このとき、

「タイムライン」に指定されているシーケンスのイン点とアウト点、または再生ヘッドが置か

れている保存先トラック内のクリップの継続時間が使用されます。この編集を使用すると、ビ

デオクリップをサブタイトルや合成などの他のビデオクリップの上にすばやく追加すること

ができます。詳細については、

162

ページの「

クリップをスーパーインポーズする

」を参照し

てください。