タイムコードを使って「タイムライン」で再生ヘッドを移動する
タイムコードの絶対値（時、分、秒、およびフレーム）、またはタイムコードの相対値（この場
合、入力する必要があるのはフレーム数のみ、または秒数とフレーム数など）を使用し、
「タイ
ムライン」で再生ヘッドを移動することができます。
再生ヘッドの位置フィールドに新しいタイムコード番号を入力して再生ヘッドを移動できます。
クリップや編集点を現在選択していない場合は、タイムコード番号を「タイムライン」に直接入
力し、再生ヘッドを新しい位置に移動できます。
∏
ヒント：大きな数値を使用して移動するときに多数のゼロの入力から逃れるには、
2
桁のゼロ
（
00
）の代わりにピリオドを入力できます。たとえば、次のようにします：
Â
タイムコード
00:00:03:00
に移動するときは、「
3.
」
（
3
とピリオド
1
つ）と入力します。
「
Final
Cut
Pro
」は、ピリオドを自動的にフレームフィールドの
00
と解釈します。
Â
00:03:00:00
に移動するときは、
「
3..
」
（
3
と
2
つのピリオド）と入力します。
2
つのピリオドに
よって、フレームと秒の両方のフィールドが
00
になります。
Â
03:00:00:00
に移動するときは、
「
3...
」
（
3
と
3
つのピリオド）と入力します。
再生ヘッドをタイムコードの絶対値に移動する代わりに、＋（プラス）キーや−（マイナス）キー
を押して現在の位置を基準にして移動することができます。
Â
再生ヘッドを現在の位置から
15
フレーム先に移動するには、「＋
15
」と入力します。
Â
再生ヘッドを現在の位置から
1
分と
20
フレーム前に移動するには、
「−
01.20
」と入力します
（ピ
リオドにより
2
番目のフィールドに自動的に
00
が追加されます）
。
第
19
章
クリップのトリムについて学ぶ
353
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