タイムコードキャラオンを生成する
ビデオテープや、イメージに直接タイムコードを表示する
QuickTime
ムービー(タイムコード
キャラオン、または略してキャラオンと呼ばれます)を作成したい場合は、「タイムコードリー
ダー」フィルタ、または「タイムコードジェネレータ」フィルタを使用します。両方とも「ブラ
ウザ」の「エフェクト」タブにある「ビデオフィルタ」ビンの「ビデオ」ビンにあります。
参考:
4.5
以前のバージョンの「
Final
Cut
Pro
」では、タイムコードの読み取りと生成は「タイ
ムコード表示」フィルタと呼ばれる単一のフィルタで行われていました。
「タイムコード表示」
フィルタを使用していた古いプロジェクトも適切に動作します。
Â
タイムコードリーダー: このフィルタは、フィルタが適用されるクリップまたはシーケンスの
ビデオフレームレート(タイムベース)に基づいた可視タイムコードカウンタを生成します。
Â
タイムコードジェネレータ: このフィルタは、タイムベースおよび影響を受けたクリップ(ま
たはシーケンス)のタイムコード形式からは独立した可視タイムコードカウンタを生成しま
す。たとえば、影響を受けたシーケンスのタイムベースが
29.97fps
であるときに、
24fps
でカ
ウントする「タイムコードジェネレータ」フィルタを適用できます。
可視タイムコード「キャラオン」を生成するには、個々のクリップまたはシーケンス全体に「タ
イムコードリーダー」フィルタを適用します。個々のクリップにフィルタを適用する方法の詳細
については、
Volume
3
の第
12
章「ビデオフィルタを使う」を参照してください。
シーケンス全体に「タイムコードリーダー」フィルタを適用するには:
1
シーケンスの設定を合わせて、オリジナルのシーケンスを別のシーケンスにネストします。
シーケンスのネストについては、
416
ページの「
シーケンスをネストする
」を参照してください。
2
2
番目のシーケンス内で、
「タイムコードリーダー」フィルタをネストされたオリジナルのシーケ
ンスに適用します。
Volume 3
オーディオの