タイムコードを操作する
720p60
などの一部の高精細度ビデオ形式では、
ビデオフレームレートは
60 fps
または
59.94 fps
です。
「
Final
Cut
Pro
」では、
60 fps
メディアファイルに対応した
60 fps
タイムコードを表示で
きますが、特別な
60 @ 30
タイムコード表示オプションを使用して、
30 fps
でタイムコードを
表示することも選択できます。
60 @ 30
は、
59.94fps
および
60fps
のビデオ映像専用に使用されるタイムコード表示オプション
です。
60fps
よりも
30fps
が一般的に普及しているタイムコードレートなので、
30fps
でタイム
コードを表示すると便利です。また、ほとんどの
DVCPRO
HD VTR
では
60fps
テープ再生時にこ
のタイムコードレートで表示します。各
60 @ 30
タイムコード値は一対のビデオフレームを意味
し、
2
番目のフレームはアスタリスク（
*
）によって区別します。
60 @ 30
タイムコード使 用時は、タイ ムコードフィールドにア スタリスクを入力する と、
「
Final
Cut
Pro
」はそれを認識します。
60 @ 30
モードで＋（プラス）に続けて＊（アスタリス
ク）を入力することは、
60fps
タイムコードで＋
1
を入力することと同じです。
参考：
1
秒ごとに
60
フレームを
30
の数に割り付けるという考え方はこれまでにもありました。
VITC
タイムコードは、単独のタイムコード値を持つ各一対のフィールド（言い換えると、各フ
レーム）に相当します。フィールド
1
とフィールド
2
は、フィールド
2
に置かれたアスタリスク
で区別します。
60 @ 30
タイムコードも同様に機能します。
24
@
25
fps