例:シーケンスクリップの継続時間の分だけ「ブラウザ」のクリップをトリム
する
「ギャング」再生ヘッドの同期オプションを使うと、正確なトリム操作ができます。たとえば、
「タイムライン」の最後のシーケンスクリップの継続時間だけ、
「ビューア」で「ブラウザ」ク
リップのアウト点をトリムしたいとします。
1
「ブラウザ」のクリップをダブルクリックして、「ビューア」にそのクリップを開きます。
2
Shift
+
O
キーを押し、「ビューア」の再生ヘッドをクリップのアウト点まで移動します。
3
「キャンバス」/「タイムライン」の再生ヘッドを、シーケンスの最後のクリップのアウト点に
移動します。
アウト点は、
「ビューア」のクリップ用の
同期点です。
シーケンスの最後の
クリップのアウト点は、
「タイムライン」/
「キャンバス」の同期点です。
第
24
章
マッチフレームと再生ヘッドの同期
437
IIIIIIIIIIII
4
「ビューア」または「キャンバス」で、
「再生ヘッドの同期」ポップアップメニューから「ギャン
グ」を選択します。
5
「タイムライン」の再生ヘッドを、シーケンスの最後のクリップのイン点に移動します。
「ビューア」の再生ヘッドが同じ量だけ左に移動します。
6
「ビューア」で
O
キーを押して、新規のアウト点を設定します。
「ビューア」のクリップは、シーケンスの最後のクリップの継続時間の分だけ短くなりました。
これは、
「ビューア」ウインドウと「キャンバス」/「タイムライン」ウインドウとの再生ヘッ
ドの同期関係を利用できる、
1
つの例にすぎません。
再生ヘッドが、シーケンスの
最後のクリップのイン点に
移動します。
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439
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