Final Cut Pro 6 - AIFFファイルへのオーディオの書き出しを準備する

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ファイルへのオーディオの書き出しを準備する

編集したシーケンスにオーディオ出力が

1

組しかない場合は、「オーディオを

AIFF

に書き出し」

オプションで単一のステレオ

AIFF

ファイル(または

2

つのモノラル

AIFF

ファイル)が出力され

ます。複数の

AIFF

ファイルを出力する場合は、留意すべき事項があります:

Â

シーケンスのオーディオ出力を作成する: 「オーディオを

AIFF

に書き出し」

オプションは、シー

ケンス内で割り当てられたオーディオ出力分だけの

AIFF

ファイル(各ステレオ出力につき

1

つのステレオファイル、各モノラル出力ペアにつき

2

つのモノラルファイル)を書き出しま

す。これは、空のオーディオトラックまたはどのトラックでも使用されていないオーディオ出

力チャンネルがある場合にも該当します。シーケンスのオーディオ出力を変更する方法の詳細

については、

33

ページの第

2

章「

出力チャンネルと外部オーディオモニタを割り当てる

」を

参照してください。

Â

シーケンスの各トラックをオーディオ出力チャンネルに割り当てる: デフォルトでは、新規

シーケンスはデフォルトのステレオ・オーディオ出力プリセットを使います。

3

つ以上のオー

ディオ出力のあるシーケンスから複数の

AIFF

ファイルを書き出す場合は、まずオーディオ出

力をシーケンスに作成してから、これらの出力にトラックを割り当てる必要があります。シー

ケンス内のオーディオトラックをオーディオ出力チャンネルに割り当てる方法の詳細につい

ては、

33

ページの第

2

章「

出力チャンネルと外部オーディオモニタを割り当てる

」を参照し

てください。

Â

オーディオクリップをトラックで編成する: 複数のステレオ

AIFF

ファイルを書き出す予定の

場合は、編集したシーケンスで使用するオーディオクリップを、内容(ダイアログ、音声エ

フェクトなど)に従って編成することをお勧めします。これによりプロジェクトでミキシング

を行うのが容易になり、出力の割り当てがより論理的になります。

「オーディオを

AIFF