Final Cut Pro 6 - オーディオフィルタを自動記録する

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オーディオフィルタを自動記録する

「オーディオミキサ」の最上部にある「オーディオキーフレームを記録」ボタンを選択していると

き、再生時にオーディオフィルタを調整すると、そのたびにキーフレームが記録されます。自動

記録は、ポインタをオーディオフィルタコントロールに移動してマウスボタンを押すと開始され、

マウスボタンを放すまで記録が続けられます。記録されるキーフレーム数は、

「ユーザ環境設定」

ウインドウの「編集」タブにある「オーディオキーフレームの記録」ポップアップメニューでの

選択によって決まります。

キーフレームグラフ領域の

イン点とアウト点

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8

オーディオフィルタを使う

171

IIII

オーディオフィルタを自動記録するには:

1

「ツール」>「オーディオミキサ」と選択します(または

Option

6

キーを押します)。

2

「オーディオミキサ」の最上部にある「オーディオキーフレームを記録」ボタンを選択します。

ヒント:必要に応じて、再生中に「オーディオキーフレームを記録」ボタンを選択/選択解除

できます。

3

クリップを「ビューア」で開き、

「フィルタ」タブ内のキーフレームグラフ領域で、オーディオ

フィルタを自動記録する位置に再生ヘッドを移動します。

ミキシングしようとするセクションよりも

2

3

秒早めにスタートし、準備時間を確保すること

をお勧めします。

4

再生を始めます。

5

調整するオーディオフィルタコントロール上にポインタを移動し、マウスボタンを押すと自動記

録が始まります。

6

マウスボタンを押したままでいると、自動記録が続けられ、再生が続けられる間、オーディオフィ

ルタパラメータの調整のために選択したコントロールがリアルタイムで移動します。

7

終わったら、マウスボタンを放し、オートメーションの記録を停止します。

シーケンスの再生は続けられ、オーディオフィルタのコントロールは、以前に設定したレベルに

戻ります。

8

そのほかにも続けて調整しておきたいオーディオフィルタコントロールがある場合は、上記

3

7

の手順を繰り返します。

9

調整を終了したら、再生を停止します。

1

つのオーディオフィルタコントロールの調整を終えた後は、再生ヘッドを移動し、別のコント

ロールのための自動記録の先頭に戻すことができます。すでに実行した変更が再生され、すでに

設定した変更に関連してさらに別の調整を行うことができます。このようにして、さまざまな

オーディオフィルタコントロールを使って自動記録を積み重ね、最終的に自分で満足のいくよう

にフィルタを調整することができます。

参考:また、すでにキーフレームを記録したフィルタパラメータを使ってクリップを変更するこ

ともできます。オーディオフィルタコントロールに新たな変更を加えると、以前に記録したキー

フレームは上書きされます。

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Part I

オーディオミキシング