Final Cut Pro 6 - 「オーディオミキサ」表示を使う

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「オーディオミキサ」表示を使う

多数のオーディオトラックがあるシーケンスで作業をしていると、

「オーディオミキサ」内で一

部のトラックストリップが可視領域外に出てしまうことがあります。すぐに作業をする必要のな

いトラックストリップを隠すと、絶えずスクロールしなくて済みます。

シーケンスのトラックを内容に基づいてグループに編成し、いくつかの異なる表示を作成するこ

ともできます。

「オーディオミキサ」の「表示」ボタンを使うと、プロジェクトのシーケンスご

とに

4

種類のトラック設定を保存できます。

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4

オーディオミキサの概要

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IIII

はじめて「オーディオミキサ」を開くと、デフォルトの表示である「表示

1

」になっており、シー

ケンスのすべてのオーディオトラックが表示されます。

「表示

1

」ボタンが選択されている状態

で、トラック表示コントロールを使用して表示または非表示にしたトラックは、すべて「表示

1

として記憶されます。

「表示

2

」ボタンをクリックしてオーディオトラックストリップを表示したり隠したりすると、そ

の変更されたレイアウトは「表示

2

」として記憶されます。

「表示

1

」ボタンをクリックすると、「オーディオミキサ」の状態は「表示

1

、つまり「表示

2

をクリックする前の状態に戻ります。

最初の

4

トラック

ストリップのみを

表示する「表示

1

最後の

3

トラック

ストリップのみを

表示する「表示

2

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Part I

オーディオミキシング

このようにトラックストリップを編成すると、内容に基づいてオーディオトラックを編成する際

に、特に便利です。たとえば、セリフクリップを含む作品でオーディオトラックのトラックスト

リップだけが表示されるように「表示

1

」を設定することができます。

「表示

2

」には音楽クリッ

プを含むオーディオトラックのトラックストライプだけが表示されるようにして、同様に「表示

3

」にはサウンドエフェクト、

「表示

4

」には環境音を含むトラックのトラックストライプが表示

されるように設定できます。このようにすると、オーディオミキシングを微調整するときに、関

連するトラックストリップのグループ間をすばやく移動することができます。

参考:表示をカスタマイズした後にシーケンスに追加された新規のオーディオトラックには、デ

フォルトで

4

つの表示がすべて表示されます。これらの表示を隠すには、各表示内で、対応する

トラックの表示コントロールを使って新規のトラックを隠す必要があります。

個々のオーディオトラックストリップを表示する/隠すには:

1

必要に応じて「オーディオミキサ」の左上隅の三角形の情報表示ボタンをクリックして、トラッ

ク表示領域を表示します。

2

表示または非表示にするトラックストリップのトラックラベルの左側にある、トラック表示コン

トロールをクリックします。

異なる「オーディオミキサ」のビューをカスタマイズして保存するには:

1

カスタマイズするビューの「表示」ボタンをクリックします。

2

表示または非表示にするトラックストリップのトラック表示コントロールをクリックします。

そのビューに切り替えると、いつでもその設定が残っています。

すべてのトラックをリセットして、「オーディオミキサ」の特定の表示を使用するには:

m

Control

キーを押したままトラック表示コントロールをクリックして、ショートカットメニュー

から「すべてを表示」を選びます。

これらのトラックは

隠されています。

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