Final Cut Pro 6 - フェーダバンクを操作する

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フェーダバンクを操作する

Final

Cut

Pro

」のシーケンスのトラック数がコントロールサーフェスのフェーダの数より多い

場合は、余ったフェーダをコントロールサーフェスの別のフェーダバンクで制御できます。

フェーダバンクを使うと、物理的なフェーダを番号の大きいトラックに一時的に割り当てること

で、コントロールサーフェスで制御するトラックの数を増やすことができます。

たとえば、コントロールサーフェスにフェーダが

8

つある場合、

1

つ目のフェーダバンクは「オー

ディオミキサ」に表示される始めの

8

トラックを制御できます。

2

つ目のフェーダバンクは、第

2

グループとなる、次に表示される

8

つのフェーダを制御できます。以下同様です。

「オーディ

オミキサ」にすべてのトラックが表示されている場合、

1

つ目のフェーダバンクはトラック

1

8

を制御し、

2

つ目はトラック

9

16

を制御する、というようになります。

シーケンスのトラック数がコントロールサーフェスのフェーダ数より多い場合、

Final

Cut

Pro

は余ったトラックを自動的に新しいフェーダバンクに割り当てます。新たな設定などは必要あり

ません。

コントロールサーフェスのフェーダバンクを切り替えるには:

m

コントロールサーフェスの

Bank Left

ボタンまたは

Bank Right

ボタンなどを押します。

1

つ前または次のフェーダバンクが選択され、

「オーディオミキサ」内の異なる範囲のラックを

制御できます。

複数のコントロールサーフェスを設定した場合、フェーダバンクボタンを押すと、物理的な

フェーダの合計数だけコントロールサーフェスのトラック番号が増えます。たとえば、それぞれ

8

トラックあるコントロールサーフェスを

2

台使用する場合、

1

つ目のフェーダバンクはトラッ

1

16

を制御し、

2

つ目は

17

32

を制御します。以下も同様です。

トラック

1

8

トラック

9

16

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Part I

オーディオミキシング