Final Cut Pro 6 - 「オーディオミキサ」で基本的なオーディオの調整を行う

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「オーディオミキサ」で基本的なオーディオの調整を行う

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「オーディオミキサ」でステレオパンの調整を行う

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ミキサオートメーションとキーフレームの記録について

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「オーディオミキサ」でコントロールサーフェスを使う

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「オーディオミキサ」で基本的なオーディオの調整を行う

ほとんどの場合、編集者がムービーにとりかかるときは、まず最初に映像とそれに伴うオーディ

オの内容に重点が置かれます。この初期段階で調整できることは、最終的なミキシングの細部で

はなく、オーディオの全体的なレベルに限られます。

「オーディオミキサ」の「ミュート」ボタ

ンや「ソロ」ボタン、トラックフェーダやパンスライダを使うと、作品のオーディオトラックや

クリップをすばやく管理でき、編集の際にオーディオをどのようにまとめるべきか初期段階で決

めることができます。

参考:

「ミュート」および「ソロ」のボタンを使用するのは、再生中にオーディオをモニタする

場合だけです。これらのボタンは「ビデオにプリント」および「テープに編集」の作業中や、ムー

ビーやオーディオファイルへの書き出し中には無効になります。

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Part I

オーディオミキシング

「ミュート」ボタンを使用してオーディオトラックをミュートする

シーケンスのオーディオをモニタしている間、特定オーディオトラックの再生を無効にする必要

があることがあります。たとえば、セリフのセクションを編集しているときに、音楽を除外して

セリフだけ聞く必要がある場合は、再生を停止しなくても音楽クリップの入ったトラックを

ミュートできます。

トラックをミュートしても、オーディオレベルやパンキーフレームが削除されるわけではありま

せん。再びオンにするまで、そのトラックのオーディオ出力がオフになるだけです。また、ト

ラックをミュートしても、そのトラックのクリップに関連するオーディオのレンダリングファイ

ルは削除されません。トラックをミュートにした状態は、トラックをソロにした状態よりも優先

されるので、ミュートすればソロのトラックも聞こえなくなります。

参考:「ミュート」ボタンはオートメーションできません。