Final Cut Pro 6 - 「タイムライン」でオーディオをパンする

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「ビューア」と「タイムライン」でオーディオをパンする

オーディオのパン設定は、

「タイムライン」や「ビューア」で調整することも、

「オーディオミキ

サ」ウインドウでフェーダを操作して調整することもできます。詳細については、

69

ページの

4

章「

オーディオミキサの概要

」および

81

ページの第

5

章「

オーディオミキサを使う

」を参

照してください。

「タイムライン」でオーディオをパンする

「修正」メニューの「オーディオ」コマンドを使って、「タイムライン」で

1

つまたは複数のク

リップのパンを調整できますが、

「ビューア」で調整するときのような細かい調整はできません。

このメニューでは、クリップのパンをステレオ出力チャンネルの左いっぱい、右いっぱい、また

は中央に設定することができます。

参考:ステレオペアになっているクリップのパンをこの方法で変更すると、両方のオーディオ

チャンネルのパン設定が同時に変更されます。パン設定はステレオペアの高いほうのチャンネル

に適用され、低いほうのチャンネルは反対側にパンされます。

クリップのパンを変更するには:

1

「タイムライン」で、パンを変更したいクリップを選択します。

2

「修正」>「オーディオ」と選択し、サブメニューからパンオプションを選びます。

Â

左へパン: オーディオを、左ステレオ出力いっぱいまでパンします。

Â

中央へパン: オーディオを、左右の出力ステレオ出力間の中央に均等に配置します。

Â

右へパン: オーディオを、右ステレオ出力いっぱいまでパンします。

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ビューアとタイムラインでオーディオをミキシングする

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