Final Cut Pro 6 - 「ビューア」でオーディオのパンを変更する

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「ビューア」でオーディオのパンを変更する

音声のステレオ配置を調整するには、オーディオクリップのパンを変更します。「パン」スライ

ダは、

2

つのモードを備えた

1

つのコントロールです。コントロールの機能は、「ビューア」で

開いたオーディオの種類によって異なります。

Â

「ビューア」のオーディオクリップがステレオペアの場合: このスライダを使って、左右のチャ

ンネルを入れ替えることができます。

デフォルト設定の−

1

では、

クリップの左オーディオチャ

ンネルが左チャンネル出力に、右オーディオチャンネルが右チャンネル出力に送信されます。

0

に設定すると、クリップの左右のオーディオチャンネルが両方のスピーカーに均等に出力され、

モノラルのミキシングが行われます。+

1

に設定すると、チャンネルが入れ替わり、左オーディ

オチャンネルが右スピーカーに、右オーディオチャンネルが左スピーカーに出力されます。

Â

「ビューア」のオーディオクリップがステレオペアではない場合: このスライダを使って、現

在選択しているオーディオタブのオーディオチャンネルを左右のチャンネル間でパンできま

す。

「レベル」スライダと同様に、現在のクリップにパンキーフレームがない場合は、

「パン」スラ

イダを動かすと、クリップ全体のパンが変化します。パンキーフレームがある場合は、このス

ライダを動かすと、以下のいずれかの状態になります:

Â

現在再生ヘッドがある位置のキーフレームのパンが変わります。

Â

パンオーバーレイに新しいキーフレームが追加され、そのキーフレームの左右の出力チャン

ネルが変化します。

キーフレームの操作の詳細については、

122

ページの「

キーフレームを使ってクリップのオー

ディオレベルとパンを調整する

」を参照してください。

パンスライダ

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Part I

オーディオミキシング