Final Cut Pro 6 - マイクと室内の雑音について

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マイクと室内の雑音について

音声録音の品質は、使用するマイクとプリアンプの品質によって左右されます。マイクは音声

を電気に変換し、プリアンプは微小なマイクのレベルを録音用のラインレベルに増幅します。

コンデンサマイクはダイナミックマイクよりも感度が良いため、声の録音に最適です。コンデ

ンサマイクを使用するには電源が必要ですが、ダイナミックマイクには電源は不要です。バッ

テリーを使用して必要な電源を供給できるコンデンサマイクもあり、またほとんどのプリアン

プは

XLR

コネクタとケーブルを介してマイクに「ファンタム電源」を提供できます。

プリアンプがよく使用されるのは、一部の周波数を他の周波数よりも強調して、マイクのサウ

ンドに「色づけ」ができるためです。同様に、真空管プリアンプも温かみのあるフルサウンド

のためによく使用されます。

通常、コンデンサマイクはダイナミックマイクよりも高価ですが、音声の録音では大きな違い

が出ます。

ボイスオーバーをうまく録音するには、非常に静かな音響環境が必要です。エアコン、外からの

雑音、および部屋の残響などはすべて問題となる可能性があります。ノイズを最小限に抑えるた

め、ボイスオーバーはたいていプロ向けのスタジオやボイスオーバーブースで録音されます。

マイク

マイク入力

USB

オーディオ

インターフェイス

USB