Final Cut Pro 6 - ハードウェア出力

background image

つのハードウェア出力に相当するので、通常はバスとハードウェア

出力は同義です。ただし、出力バスは、トラック出力をグループ化して、ミキシングや、書き出

しのグループ化を行うために利用することもできます。バスはモノラルにもステレオにもするこ

とができ、

1

つまたは

2

つのハードウェア出力にそれぞれ接続できます。

参考:

Final

Cut

Pro

」のバスは、トラックをハードウェアオーディオ出力に接続したり、自動

ステレオダウンミックスを行ったりするために使用します。他のオーディオアプリケーションの

ように、補助のバスを生成したり送信したりすることはできません。

ハードウェア出力

ハードウェア出力とは、オーディオインターフェイスの物理的な出力、またはオーディオ出力バ

スを接続するその他の機器(

DV

デッキのオーディオ出力など)のことです。

Final

Cut

Pro

」は

最大

24

のハードウェアオーディオ出力をサポートしています。

オーディオ

インターフェイス

2

3

4

5

6

24

1

VTR

スピーカー

background image

36

Part I

オーディオミキシング

デフォルトでは、

Final

Cut

Pro

」は現在選択されている簡易セットアップのオーディオ出力装

置を使用します。より多くのオーディオ出力チャンネルまたはより高品質の出力を必要とする場

合は、他社製のオーディオインターフェイスをコンピュータに接続します。オーディオインター

フェイスの詳細については、

Volume

1

の第

12

章「業務用のビデオおよびオーディオ装置を接

続する」を参照してください。

Final

Cut

Pro

」で使用するオーディオ出力機器の選択の詳細に

ついては、

37

ページの「

オーディオ出力を設定する

」を参照してください。