キーフレームを調整する/削除する
パラメータにキーフレームを追加した後、キーフレームを調整して希望のエフェクトを生成でき
ます。個々のキーフレームやキーフレーム間の補間値の修正、またはすべてのキーフレームを一
度に修正することができます。また、いつでもキーフレームを移動および削除できます。
ひとつのキーフレームの値を調整するには、以下のいずれかの操作を行います:
m
調整したいキーフレームに再生ヘッドを移動し、該当するパラメータコントロールをドラッグし
て新しい値を設定します。
m
調整したいキーフレームに再生ヘッドを移動し、該当するパラメータの数値フィールドに新しい
値を入力してから
Return
キーを押します。
m
修正するキーフレーム上にポインタを移動し(ポインタは十字型に変化)、キーフレームを上下
にドラッグします。
Â
キーフレームの値を大きくするには: キーフレームを上方向にドラッグします。
Â
キーフレームの値を小さくするには: キーフレームを下方向にドラッグします。
ドラッグに従って、ボックスに
キーフレームの新しい数値が
表示されます。
第
15
章
キーフレーム設定されたエフェクトのパラメータを調整する
297
IIIIIIII
2
つのキーフレーム間のパラメータ値を調整するには:
m
パラメータのキーフレームグラフ線上で、
2
つのキーフレームの間にポインタを移動し(ポイン
タはレベル調整ラインポインタに変化)、その領域を上下にドラッグして修正します。
参考:調整されたセクションの両側のキーフレームが同時に変更されます。
すべてのキーフレームと共にパラメータ全体の値を同時に調節するには:
1
Shift
キーを押したまま、パラメータのキーフレームグラフ線上にポインタを移動します。ポイン
タは、レベル調整ラインに変化します。
2
パラメータのキーフレームグラフ線を上下にドラッグし、値を変更します。
ドラッグに従って、ボックスにオーバーレイの新規数値が表示されます。
参考:この手法の結果、このパラメータの値はクリップ全体にわたって変更されますが、キーフ
レームの相対的な形と補間値はそのままになります。
キーフレームを左右に移動するには:
m
移動するキーフレームの上にポインタを重ねて(ポインタは十字型に変化)、前(右)または後
ろ(左)にキーフレームをドラッグします。
ドラッグすると、ボックスに現在加えている変更を示すタイムコード単位の継続時間が表示され
ます。
キーフレームを削除するときは、以下のいずれかの操作を行います:
m
削除するキーフレームに再生ヘッドを移動し、対応するパラメータのキーフレームボタンをク
リックします。
m
削除するキーフレームの上にポインタを重ねて(ポインタは十字型に変化)、キーフレームグラ
フ領域の外にキーフレームをドラッグします。ポインタが小さいゴミ箱に変わったら、マウスボ
タンを放します。
m
Option
キーを押したまま、削除するキーフレームの上にポインタを重ねて(ポインタは「ポイ
ントの削除ツール」に変化)、キーフレームをクリックします。
参考:この方法は、キーフレームを「タイムライン」にあるクリップの不透明オーバーレイとレ
ベルオーバーレイから直接削除する場合にも使用できます。
領域を上下にドラッグし、
セクションを調整します。
298
Part II
エフェクト
m
Control
キーを押したまま、削除したいキーフレームをクリックし、ショートカットメニューから
「消去」を選びます。
すべてのパラメータのキーフレームを削除するには:
m
該当するバラメータの「リセット」ボタンをクリックします。