「ビューア」のキーフレームコントロール
モーションエフェクトのキーフレームには、いろいろな種類のコントロールを使用することがで
きます。モーションエフェクト、フィルタ、およびジェネレータクリップにはそれぞれ独自の設
定およびコントロールがありますが、キーフレームを使用するときは同じコントロールを使用し
ます。
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キーフレームボタン: クリックすると、キーフレームグラフ領域の現在の再生ヘッド位置に、
対応するパラメータのキーフレームが追加されます。
参考:キーフレームグラフ領域で再生ヘッドがキーフレーム上にある場合、その設定のキーフ
レームボタンは緑色のひし型になります。
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キーフレーム移動ボタン: キーフレームボタンの左隣および右隣をクリックし、再生ヘッドを
あるキーフレームから別のキーフレームに移動します。
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「リセット」ボタン: マークを付けたキーフレームをすべて削除して、パラメータをデフォル
ト値にリセットします。
キーフレームボタン
キーフレーム移動ボタン
リセットボタン
使われていない
クリップの
セクション
使われていない
クリップの
セクション
キーフレームグラフ領域
キーフレームグラフルーラ
292
Part II
エフェクト
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キーフレームグラフ領域: 「ビューア」に現在表示されているパラメータに関連する、すべて
の値とキーフレームが表示されます。
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キーフレームグラフルーラ: クリップの継続時間、またはシーケンス内のクリップの位置に対
応します:
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「ブラウザ」からクリップを開いた場合: キーフレームグラフルーラには、クリップ自体の
継続時間が表示されます。
「ビューア」の再生ヘッドは、
「タイムライン」または「キャンバ
ス」の再生ヘッドとは関係なく動きます。
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「タイムライン」のシーケンスからクリップを開いた場合: キーフレームグラフルーラには、
「タイムライン」のクリップが組み込まれている部分が表示されます。
「ビューア」の再生
ヘッドは「タイムライン」と「キャンバス」の再生ヘッドにロックされます。
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現在使われているクリップのセクション: イン点とアウト点で指定された継続時間の外側に
ある「ビューア」内のクリップのフレームは薄く表示されているので、
キーフレームを追加す
る位置が分かります。
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再生ヘッドの位置フィールド:キーフレームグラフ領域の再生ヘッドの位置が表示されます。
新しいタイムコード値を入力して、再生ヘッドを別の位置に移動することができます。
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ズームコントロール: キーフレームグラフ領域にルーラで表示される継続時間をズームイン/
ズームアウトでき、操作に従ってキーフレームグラフのルーラが縮小/拡大します。この結果、
ズームインやズームアウトを行う間も、キーフレームグラフの可視領域は中心にとどまりま
す。詳細については、
300
ページの「
キーフレームグラフ領域にズームインする
」を参照して
ください。
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ズームスライダ: キーフレームグラフのルーラに表示された継続時間をズームイン、ズームア
ウトすることができます。ツマミをスライダのいずれかの側にドラッグして、両方のツマミを
調整します。キーフレームグラフ領域は可視領域の中心にとどまります。
Shift
キーを押した
ままいずれかのツマミをドラッグすると、キーフレームグラフがズームインまたはズームアウ
トされます。また、反対側にあるツマミがロックされ、ドラッグする方向に「タイムライン」
の可視領域が移動します。詳細については、
300
ページの「
キーフレームグラフ領域にズーム
インする
」を参照してください。
ズームコントロール
ズームスライダ
再生ヘッドの位置
フィールド
第
15
章
キーフレーム設定されたエフェクトのパラメータを調整する
293
IIIIIIII
「
Final
Cut
Pro