可変速度または時間のリマップ
クリップに可変速度を適用すると（時間のリマップとも呼ばれます）
、正方向または逆方向のモー
ションでクリップの速度を随時ダイナミックに変更できます。可変速度を使うと、被写体がさま
ざまな速度で、急激にまたは徐々に移行しながらなめらかに移動していくように見せるなど、高
度なエフェクトを作成できます。
また、可変速度を使えば、標準速度から早送り再生またはスロー再生に変わるときになめらかに
移行させることができます。このようなタイプのエフェクトは、音楽ビデオやコマーシャル放送
でよく使われており、外部の合成アプリケーションの助けを借りなくても、編集済みのシーケン
ス内で直接作成することができます。
「
Final
Cut
Pro
」での時間のリマップの本質を理解するために最適な方法は、以下の質問につい
て考えてみることです：
Â
どの時点でこのメディアフレームを表示する必要があるか。
Â
どのメディアファイルフレームでこのクリップを開始または終了する必要があるか。
可変速度設定の適用の詳細については、
345
ページの「
「可変速度」で変更する
」を参照してく
ださい。