Final Cut Pro 6 - 「タイムリマップツール」を使う

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「タイムリマップツール」を使う

「タイムリマップツール」には

2

つの使用方法があります:

Â

クリップ内の任意の位置から「タイムリマップツール」の現在の位置にフレームをスライドし

ます。この場合、

「タイムリマップツール」は移動しません。

「タイムリマップツール」ではな

く、フレームをクリップ内の任意の位置から「タイムリマップツール」の位置に移動します。

Â

「タイムリマップツール」の下にあるフレームを、

「タイムライン」内の新規の位置にスライド

します。この方法により、目的のフレームを「タイムライン」内の正確な位置に移動すること

ができます。

どちらの場合も操作後のクリップでは、選択されたフレームの前後の速度がそのフレームの新規

の位置を補間するために変更されます。

ヒント:「タイムリマップツール」を最も効果的に使用するには、「タイムライン」上のモー

ションバーと速度インジケータを表示状態にし、選択したクリップが変化する様子を確認しな

がら変更します。表示状態にする方法の詳細については、

324

ページの「

フィルタバーとモー

ションバーを操作する

」および

325

ページの「

「タイムライン」のキーフレームエディタを操作

する

」を参照してください。

「キャンバス」内のフレーム、「タイムライン」内の再生位置、お

よび表示されるツールヒントを確認する必要もあります。

混在速度インジケータ

100

パーセントの速度を

示すハイライトされた
速度インジケータ

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354

Part II

エフェクト