押したままにします。
第
17
章
クリップ速度と時間のリマップを変更する
357
IIIIIIII
ソースフレームを新しい時間にドラッグするには:
1
「ツールパレット」で「タイムリマップツール」を選びます(または、
S
キーを
3
回押します)。
2
「タイムライン」上の調整したいクリップの上にポインタを移動します。
∏
ヒント:
「タイムリマップツール」でクリップをクリックする前に
Shift
キーを押したままにする
と、
「キャンバス」を見ながらクリップをスクラブし、リマップしたい特定のフレームを見つけ
ることができます。
選択しようとしている
フレームを示す
インジケータ線がクリップ上に
表示されます。
「キャンバス」内のクリップ全体を
スクラブするには、
Shift
キーを押したままにし、
「タイムラインリマップツール」で
クリップをクリックします。
358
Part II
エフェクト
3
ほかの時間にリマップしたいソースフレームがクリップ内で見つかったら、
Option
キーを押した
まま選択したフレームをクリップ内の別の時間までドラッグします。
ドラッグ中に新しいキーフレームが作成され、ドラッグされた位置にあるモーションバーにソー
スフレームが表示されます。
「タイムライン」の速度インジケータも変更され、このキーフレー
ムの左右に変更された速度が表示され、次の情報を示すツールヒントが表示されます:
Â
ソースフレーム: 「タイムリマップツール」でつかんだフレームのタイムコード番号です。
Â
以前の時間: ソースフレームが以前配置されていた「タイムライン」のタイムコード番号です。
Â
新規の時間: ソースフレームを配置する新しい「タイムライン」のタイムコード番号です。こ
の番号は、
「タイムリマップツール」を左右にドラッグすると変化します。
Â
左速度: 再生ヘッドの現在のリマップソースフレームのすぐ左にある最初のリマップキーフ
レームで定義されている、クリップのセクションの再生速度(パーセント単位)です。
Â
右速度: 再生ヘッドの現在のリマップソースフレームのすぐ右にある最初のリマップキーフ
レームで定義されている、クリップのセクションの再生速度(パーセント単位)です。
∏
ヒント:「タイムリマップツール」で増分されるフレーム数を徐々に減らすには、コマンドキー
を押したままにします。
4
選択したフレームを十分に移動させ、ソースフレームを配置する「タイムライン」の新しい時点
に達したら、マウスボタンを放します。
「タイムライン」の速度インジケータには、クリップの新しい速度設定が表示されます。