Final Cut Pro 6 - アルファチャンネルが含まれるビデオクリップおよびグラフィック・クリップを使う

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アルファチャンネルが含まれるビデオクリップおよびグラ
フィック・クリップを使う

通常のビデオクリップには、赤、緑、青の

3

つの情報チャンネルが含まれます。アルファチャン

ネルは、クリップまたはイメージの透明な領域を定義する付加的なチャンネルです。

QuickTime

ムービークリップや静止画を別のアプリケーションから読み込んだり、

3D

アニメーションプロ

グラムで作成されたものを読み込んだりする場合、カラーチャンネルのほかにアルファチャンネ

ルが含まれることがあります。アルファチャンネルは、白黒のレベルによって、合成中にカラー

チャンネルに適用される透明度の範囲を定義するグレイスケールチャンネルです。

QuickTime

ムービーやイメージファイルを読み込むと、そこに含まれているアルファチャンネル

がた だちに 認識さ れます。シー ケンス にムー ビーや イメー ジファ イルを 組み 込む場 合、

Final

Cut

Pro

」はアルファチャンネルを使用して、その背景になるビデオトラックに表示され

るクリップに対してムービーやイメージファイルを合成します。

参考:アルファチャンネルは、ビデオ/静止画メディアファイルでも同じように作用します。

前景

グラフィック

アルファ

チャンネル

背景

グラフィック

最終的な

合成

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19

合成する/レイヤー化する

411

IIIIIIII

重要:

データのないアルファチャンネルが含まれたクリップを読み込むと、クリップが白くなり

ます。このクリップを正しく表示するには、クリップのアルファチャンネルを「なし」に変更し

ます(

412

ページの「

クリップのアルファチャンネルの種類を変更する

」を参照)。