Final Cut Pro 6 - 「タイムライン」でクリップをレイヤー化するさまざまな方法

background image

「タイムライン」でクリップをレイヤー化するさまざまな方法

「タイムライン」でクリップをレイヤー化する方法は複数あります。

Â

シーケンスで新規トラックを作成し、クリップを編集して新規トラックに挿入します。

作成するエフェクトに応じて、シーケンスに

1

つまたは複数のトラックを追加することができ

ます。詳細については、

Volume

2

の第

8

章「タイムラインでトラックを操作する」を参照して

ください。

Â

「タイムライン」の空いた領域にクリップをドラッグすると、このクリップに対してトラック

が作成されます。

現在のトラックの上(または下)にある未使用の領域にソースクリップをドラッグして、その

クリップの新しいトラックを作成できます。

「タイムライン」内の既存のトラック上にクリッ

プをドラッグすると、新しいビデオトラックが作成されます。

「タイムライン」内のトラック

の下にクリップをドラッグすると、新しいオーディオトラックが作成されます。詳細について

は、

Volume

2

の第

8

章「タイムラインでトラックを操作する」を参照してください。

Â

スーパーインポーズ編集を行います。

スーパーインポーズ編集を使用して、

「タイムライン」内のシーケンスにすでに組み込まれて

いるクリップの上に、ソースクリップを簡単に重ねることができ、その後、合成を行うことが

できます。シーケンス内に利用できるトラックがない場合は、

Final

Cut

Pro

」によってソー

スクリップ用の新しいトラックが作成されます。詳細については、

Volume

2

の第

10

章「

3

イント編集」を参照してください。

クリップをレイヤー化する場合、「タイムライン」の最上位のトラックにあるクリップが「キャ

ンバス」内で再生中に表示されます。ただし、これは次の場合にのみあてはまります:

Â

「不透明度」パラメータ設定の変更によって)どのクリップも透明に設定されていない

Â

どのクリップもアルファチャンネルを含まない

1

つまたは複数のレイヤー化されたクリップが多少透明になるように不透明度を変更した場合、

クリップがブレンドされて両方のイメージが混合したようになります。