クリップに合成モードを適用する
シーケンスのレイヤー化されたクリップにさまざまな合成モードを適用するのは容易です。重要
なことは、合成モードは、シーケンス内の
1
つのレイヤークリップとその下にあるすべてのク
リップの相互作用に影響するということです。合成モードを使用しているレイヤークリップの上
にあるクリップは、影響を受けません。
シーケンスのクリップに合成モードを適用するには:
1
シーケンスで編集済みのレイヤー化されたクリップが
2
つある場合、
「タイムライン」で最上位の
クリップを選択します。
2
「修正」>「合成モード」と選択し、合成モードの種類を選択します。
さまざまなモードの詳細については、
396
ページの「
「
Final
Cut
Pro
」の合成モード
」を参照し
てください。
「通常」合成モードで、
一番上のクリップの
不透明度は
50
パーセント
第
19
章
合成する/レイヤー化する
395
IIIIIIII
3
再生ヘッドを
2
つのクリップの上に移動すると、
「キャンバス」の
2
つのクリップが相互に作用す
るのが分かります。
「タイムライン」での作業中に、クリップの合成モードをすばやく表示または変更することがで
きます。これは、
「修正」メニューから別の合成モードを選択するよりも簡単に実行できます。
クリップの合成モードを表示または変更するには:
1
「タイムライン」
で
Control
キーを押しながらクリップをクリックし、
ショートカットメニューから
「合成モード」を選択します。
2
クリップの合成モードを変更する場合は、サブメニューから新しいモードを選択します。
この例では、
2
つのクリップの
上の方に「スクリーン」合成
モードが適用されています。
2
つのクリップの不透明度は
それぞれ
100
パーセントです。
クリップに適用されるすべての
合成モードの隣にチェックマークが
付いています。
396
Part II
エフェクト
「
Final
Cut
Pro