Final Cut Pro 6 - アナログビデオレベルを調整するために外部の波形モニタとベクト ルスコープを使う

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アナログビデオレベルを調整するために外部の波形モニタとベクト
ルスコープを使う

Final

Cut

Pro

」のスコープは、ビデオのデジタル値を取り込まれた状態で表示しますが、これ

らのスコープは、

FireWier

デバイスまたは他社製のビデオインターフェイスとの間の入出力アナ

ログ信号レベルを測定できません。必要があれば、ビデオの入出力を正確に測定および調整する

ため、専用の波形モニタとベクトルスコープを使用して「

Final

Cut

Pro

」のワークステーション

を設定することができます。

この場合は、以下のような

2

つの外部ビデオハードウェアを使用します。

Â

プロセスアンプ: プロセスアンプでは、ルミナンス、またはビデオゲイン(ブライトネス)、

クロマゲイン(サチュレーション)、ヒュー、およびセットアップ(黒レベル)のハードウェ

ア制御を行います。お使いのアナログ

VTR

とビデオインターフェイスの間にプロセスアンプ

を接続することで、入力

Y´C

B

C

R

ビデオ信号を正確に制御することができます。

参考:一部の

VTR

には内蔵プロセスアンプがあります。

Â

ハードウェア波形モニタ/ベクトルスコープ: 専用のハードウェア波形モニタ/ベクトルス

コープを使用すると、ビデオインターフェイスからの実際のアナログ

Y´C

B

C

R

出力を測定でき

ます。

FireWire