Final Cut Pro 6 - 「エフェクト制限」コントロール

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有効/無効チェックボックス: 使おうとする「エフェクト制限」コントロールにチェックマー

クが付いていることを確認します。キーを定義するために使用する基準にカラー、サチュレー

ション、ルミナンスを追加したり、これらを基準から削除したりすることができます。

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「リセット」ボタン: クリックすると、カラーレンジ、

「サチュレーション」および「ルミナン

ス」の各コントロールが復元され、それぞれのデフォルト値に戻ります。

Shift

キーを押しな

がらボタンをクリックすると、

3

つすべてのコントロールが一度にリセットされます。

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カラーレンジコントロール: キーで使用する色の範囲を微調整できます。

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上ハンドル:

「色を選択」スポイトツールを使って選択した元の色を基準にして、キーで使

用する色の範囲を大きくしたり小さくしたりすることができます。これらのハンドルは、数

値フィルタコントロールにある「クロマ幅」コントロールに対応します。

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カラーグラデーション: カラーグラデーション内で左右にドラッグすると、上ハンドルを

使って設定した色の範囲のヒュー全体がシフトします。これは数値フィルタコントロールに

ある「クロマ中央」コントロールに対応します。

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下ハンドル: キーの許容値を定義できます。これらのハンドルは数値フィルタコントロール

にある「クロマの柔らかさ」コントロールに対応します。

上ハンドル

有効/無効チェックボック

「リセット」ボタン

「サチュレーション」

コントロール

「ルミナンス」コントロール

カラーレンジコントロール

下ハンドル

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604

Part III

色補正とビデオ品質制御

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「サチュレーション」コントロール: このコントロールを使うと、キーの定義に使用するサチュ

レーションの度合いと範囲を調整できます。上下のハンドルの機能は、カラーレンジコント

ロールのハンドルと同じです。グラデーション内で左右にドラッグすると、

4

つすべてのハン

ドルが同時に移動します。

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「ルミナンス」コントロール: このコントロールを使うと、キーの定義に使用するルミナンス

の度合いと範囲を調整できます。上下のハンドルの機能は、カラーレンジコントロールのハ

ンドルと同じです。グラデーション内で左右にドラッグすると、

4

つすべてのハンドルが同

時に移動します。

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「エッジを薄く」スライダ: キー設定した領域を縮小または延長して変更します。

「エッジを薄

く」を使って、ノイズの多いキーを調整し、小さなギャップを塗りつぶし、キーのエッジを調

整して、他のコントロールを使ったのでは取得が困難な境界値を含めることができます。

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「柔らかに」スライダ: キーのエッジを柔らかくし、イメージの影響を受けた部分から影響を

受けない部分への移行を滑らかにします。

Â

「色を選択」スポイトツール: このスポイトツールをクリックすると、ポインタがスポイトに

変わるので、それを使って「ビューア」の「ビデオ」タブまたは「キャンバス」内のクリップ

から色を選択します。

Shift

キーを押したままこのスポイトツールをクリックすると、このコ

ントロールを最初に使ったときにキーアウトされなかった背景スクリーンの別の領域を選ぶ

ことができます。その際、キーアウトされるカラーレンジが広がり、キーアウト範囲領域が拡

大します。必要に応じてこれを繰り返し実行し、キーアウトされたカラーレンジを広げたり、

背景スクリーンのシャドウまたはハイライトを含めたりすることができます。

「選択部分の反転」ボタン

「最終/マスク/ソース/を表示」ボタン

「色を選択」スポイトツール

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27

色補正

605

IIIIIIIIIIII

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「最終/マスク/ソースを表示」ボタン: このボタンには

3

つの状態があります:

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最終: デフォルト状態(グレイの背景にゴールドのキー)では、調整領域内で生じるエフェ

クトを最終結果として見ることができます。

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マスク:

2

番目の状態(白の背景上に黒のキー)では、キー自体がグレイスケールイメージ

で表示されるので、イメージに気をとられることなくキーを微調整できます。

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ソース:

3

番目の状態(青の背景上に金色のキー)では、元のビデオイメージだけが表示さ

れます。

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「選択部分の反転」ボタン: このボタンをクリックすると、定義したキーが反転します。たと

えば、緑色の車の色に基づいてキーを設定してから、車がグレイスケールになり背景がカラー

になるようにサチュレーションの減少の度合いを下げた場合、

「選択部分の反転」ボタンをク

リックすると、背景がグレイスケールになり車自体がカラーになります。