Final Cut Pro 6 - フレームレートを混在使用する

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フレームレートを混在使用する

Final

Cut

Pro

」でサポートされているフレームレートのクリップは、シーケンスに追加してリ

アルタイムで再生することができます。クリップのフレームレートがシーケンスのものよりも速

いか遅いかによって、シーケンスクリップのフレームが「

Final

Cut

Pro

」によってスキップされ

るか、繰り返されます。

不一致のフレームレートは

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つの方法で処理されます。

クリップとシーケンスのフレームレートが一致している場合:

クリップのメディアファイルの各フレームがシーケンス内で再生されます。クリップとシーケン

スのコーデックが一致しない場合でも、フレームレート変換は実行されません。理想は、クリッ

プとシーケンスのフレームレートが常に一致していることです。

クリップのフレームレートがシーケンスのフレームレートよりも遅い場合:

シーケンスのフレームレートで再生の表示を行う必要がある場合、クリップのメディアファイル

のフレームが「

Final

Cut

Pro

」によって繰り返されます。繰り返しのパターンは、標準のプルダ

ウンや、ほかの形式のフレーム重複パターンと同じである必要はありません。

NTSC

シーケンス

内の

PAL

クリップなど、インターレース素材の場合、フィールドの途切れを避けるために、フ

レームではなくフィールドが重複される場合があります。

クリップのメディアファイルのフレームレートがシーケンスのフレームレートよりも速い場合:

シーケンスのフレームレートで再生の表示を行う必要がある場合、クリップのメディアファイル

のフレームが「

Final

Cut

Pro

」によってスキップされます。フレームがスキップされるため、こ

のクリップをフレームの精度でトリミングすることはできません。その場合、

「ビューア」でオ

リジナルのクリップを開いて、シーケンスでクリップを編集する前にイン点とアウト点を設定し

てください。