Final Cut Pro 6 - リアルタイム再生とレンダリングのどちらかを選択する

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リアルタイム再生とレンダリングのどちらかを選択する

ここでは、ムービー編集の過程において、リアルタイム再生およびレンダリングを使用する段階

をいくつかの具体的な例で示します。

シーケンス内のエフェクトがすべて完全に再生される(コマ落ちのない、フル解像度の)ビデオ

を、モニタまたはテープに出力するには:

1

「タイムライン」の「

RT

」ポップアップメニューで「セーフ

RT

」モードを選択します。その横に

チェックマークが表示されます。

「セーフ

RT

モードでは必ず、

指定した品質レベルとフレームレートでエフェクトが再生されます。

2

RT

」ポップアップメニューの「再生ビデオ品質」セクションで「高」を選択します。その横に

チェックマークが表示されます。

このオプションによって、エフェクトのレンダリングが必要になる場合があります(シーケンス

内でレンダリングが必要な部分は、「タイムライン」に赤いレンダリングバーで示されます)

3

RT

」ポップアップメニューの「テープに録画」セクションで「最高品質」を選択します。その

横にチェックマークが表示されます。

以下のワークフローは一般に、ラフカットをほかの人に見せるためにテープに出力するのに使用

できるオプションです。この方法ではビデオは完璧には表示されませんが、どのようなものかを

だいたい把握できればよい場合に使用します。

エフェクトの品質に関係なく(ときおりコマ落ちが発生する)ビデオをモニタ、またはテープに

出力するには:

1

RT

」ポップアップメニューで「無制限の

RT

」モードを選択します。その横にチェックマークが

表示されます。

2

RT

」ポップアップメニューの「再生ビデオ品質」セクションで「ダイナミック」を選択します。

その横にチェックマークが表示されます。

3

RT

」ポップアップメニューの「再生フレームレート」セクションで「ダイナミック」を選択し

ます。その横にチェックマークが表示されます。

4

RT

」ポップアップメニューの「テープに録画」セクションで「再生設定を使用」を選択します。

その横にチェックマークが表示されます。

5

「ファイル」>「ビデオにプリント」と選択するか、外部ビデオ出力を有効にして、

「タイムライ

ン」から直接テープに録画します。

詳細については、

Volume

4

の第

15

章「ビデオにプリント/タイムラインから出力」を参照し

てください。

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Part IV

リアルタイムとレンダリング