レンダリングとビデオ処理の設定
」
を参照してください。
参考:
「
Final
Cut
Pro
」は、常に
8
ビット処理でリアルタイムプレビューを表示します。
第
28
章
RT Extreme
を使う
619
IIIIV
V
V
V
「
Final
Cut
Pro
」は、シーケンスを分析して、再生に必要なプロセッサの負荷を決定します。シー
ケンス内の異なる部分では、処理量も異なる可能性があります。
「
Final
Cut
Pro
」は、シーケン
スをセグメントに細分化し、セグメントごとにプロセッサ負荷を色分けしてステータスバーに表
示します。詳細については、
620
ページの「
レンダリングステータスバーについて
」を参照して
ください。
たとえば、シーケンス内の
DV
クリップを編集することを仮定します。
「
Final
Cut
Pro
」は、ハー
ドディスクからのメディアファイルの読み出しと、
DV
フレームの伸張のプロセッサ「使用率」
を加算します。これらのプロセッサ「使用率」はきわて少ないため、そのクリップの上に表示さ
れるステータスバーの色は、リアルタイム再生が可能であることを示します。
ここで、色補正フィルタをクリップに追加するとします。このクリップの再生にはより多くのプ
ロセッサ「使用率」が必要になります。これは結果の表示に、より多くの計算が必要になるため
です。
「
Final
Cut
Pro
」は、必要な計算の数と、コンピュータのプロセッサのスピードを比較し
ます。プロセッサの「使用率」が十分低い場合、追加の色補正フィルタを使用しても、クリップ
はまだリアルタイムで再生できます。